あ~ったかい「うどん」

先日ここでご紹介した手打ちうどん安仁屋さん。
その後も何度かお邪魔して、最近はお店の方とも色んなお話をさせて頂くようになりました。





店主さんがおうどんの話をする時の瞳の輝きたるや、ベルサイユのバラの主人公オスカル!の瞳に勝るとも劣らない・・・。
そしてお店の方々がうどんにかける情熱は、うどんを茹でる釜から立ち昇る湯気よりも熱く朦々と店内に立ち込め、表通りに面した窓ガラスをも曇らせる始末!(良く見たら厨房の換気扇が止まっていた・・・・・ってそんなわけ無いやろっ!)
まぁいささか話に誇張はごさいますが、全くの作り話ではございません。
皆さんがそれくらい一所懸命おうどんと向き合われています。

店主さんがおうどんを作っている時の笑み(「ふっふっふっ」とか言う不敵な笑いではありません。素敵な微笑です)と、お店の方々の元気な気持ちの良い挨拶(注文を受けると「アイヨッ!合点承知だ!」とかは言いませんから大丈夫!って何が大丈夫なんだか!!)がさらにここのおうどんの美味しさを引き立てています。

そんな訳で、今までは温かいおつゆのおうどんばかりだったのですが、本日は初めて冷たいおつゆのもりうどんを頂いて参りました。(アララ、写真撮るの忘れた・・・)
初めは優しく、そして最後にはがっしりと歯を受け止めるしっかりとしたおうどんと、甘さを抑えたつゆのコラボ。
昨日よりは(・・・って昨日も食べたんだ、オレ!)、少しうどん自体の塩味が控えめで噛み締めると小麦の風味がふんわりと口いっぱいに香り立ちます。
それゆえつゆの鰹と鯖?(ちょっと自信ない)の出汁の風味と、でしゃばり過ぎない醤油の旨味がお互いに引き立て合い、おうどんの旨さをさらに引き上げていたように思います。
逃げも隠れも出来ないガチンコ勝負。
まるでコブクロの歌のように、見事なまでのハーモニーを奏でてくれました。

閉店まで30分くらい残した頃には、ワタシのほかに男性客があとお二人。
ワタシも含めてそれぞれ見ず知らずの方同士なのですが、肩を並べてうどんを啜る内に、気がつきゃおうどんを媒介にしてしばしの雑談・・・というよりバカ話。
その内にお店の方も混じって、
♪ 「知らぬ同士がお皿叩いて ちゃんち~きお~けぇさぁ」みたいな・・・ここは居酒屋か!

いやいやいやいや、何とも楽しいランチタイムでした。
楽しさのあまりついつい長居をしてしまい、ご迷惑様でした。

でもね。
冷たい「もりうどん」を食べたはずなのに、暖簾をくぐる時は何だか心がほっこりと・・・。

今日のうどんは今までに無いほど、何だかとってもあ~ったかい「うどん」でした。
ごちそう様。
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by kazz1125 | 2009-02-06 19:23 |


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