大鉈

事業仕分け2日目、こども未来財団311億円返納

 政府の行政刷新会議(議長・鳩山首相)は12日午前、東京・市ヶ谷の国立印刷局職員用体育館で、2010年度予算の概算要求から無駄を洗い出す2日目の「事業仕分け」作業を始めた。

 このうち、深刻な医師不足や救急・周産期医療の過酷な勤務環境などを解決するために地方自治体などを補助する「医師確保、救急・周産期対策の補助金等」(573億9700万円)を「半額計上」と判定した。また、厚生労働省OBの天下り先となっている財団法人こども未来財団を「見直し」と判定し、基金の約311億円全額を国庫に返納するよう求めることにした。麻生前政権が09年度に創設した農林水産省の「耕作放棄地再生利用緊急対策」(70億2000万円)は「予算計上見送り」とした。

 中略

 こども未来財団は、高額な財団の役員報酬などが問題視され、仕分け人12人全員が「見直し」と判定。〈1〉基金の全額国庫返納〈2〉管理費の見直し――などの実施を結論とした。尾立源幸参院議員は「典型的な天下り財団の例」だと指摘した。

 後略                   11月12日13時10分配信 読売新聞


無駄を省く。
単純明快な事なんですね・・・。

今までの与党ではただただお題目に過ぎなかった事が、現実として確かに行われようとしています。
今までにどの総理がここまでの大鉈を振るい上げたことがあったでしょうか?

手段は確かに乱暴な印象もありますし、もちろん中身は十分精査して頂かなくてはなりません。
またマニュフェストを遂行せんがための事業仕分けでもまた困ります。
しかしながら猶予がならない日本の真の建て直しには、本当に素早く着手しなくてはならない事でもあります。

行政刷新会議の事務局からは「目の前の財源をいくら出せるかより、制度や根拠規定に切り込むことが大切」と仰る向きもお在りのようですが、どれだけ無駄を削減できたかがあえてわかりやすいのは私たち庶民にはやはり金額。
上記引用記事の小泉内閣の置き土産「こども未来天下り財団」の基金約311億円全額返納要求などというのは快哉を叫びたくなります。

これだけのことをやろうとすれば、全てが丸く収まるわけが無いのは誰にもわかること。
あちこちから不平不満、怨嗟の声も上がる事でしょう。
しかし鳩山内閣諸氏には怯まずに堂々と渡り合って頂きたいもの。
当たり前の事を当たり前にやるのに何を臆することがありましょうか・・・。

しかし・・・。
大鉈を振るい上げたのは良いのですが、下ろす場所だけはくれぐれもお間違えの無いように願いたいものです。
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by kazz1125 | 2009-11-12 18:32 | 時事


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