仕分け

事業仕分け終了 74事業に「廃止」判定 1・6兆円超の財政効果

政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)の作業グループは27日、平成22年度予算の概算要求の無駄を削る事業仕分けを終えた。仕分け作業による財政効果は1兆6千億円超で、独立行政法人の基金や特別会計の剰余金など、いわゆる「埋蔵金」の国庫返納要求額が多くを占めた。政府は事業仕分けの結果を踏まえ、過去最大の95兆円台にふくらんだ概算要求から3兆円以上の削減を目指す。11月27日 産経新聞


賛否両論、悲喜交々。
いずれにしても、「事業仕分け」がこれほど世間の注目を浴びた理由はどこにあったのでしょうか?

過去最大の95兆円余りの予算請求に反して、税収は大幅減の38兆円と予想されている今、政府が予定している赤字国債44兆円に抑えて発行しても10兆円の不足・・・。

不景気の波が次々と押し寄せ、閉塞感がまるで拭い去れない昨今。
本当にどうなっちゃうんだろう?って思い始めている人が増えているんでしょうね。
我々国民の危機感は募るばかり。
自民党に見切りをつけて、国民が鳩山政権に「新しい何か」を期待して投じた一票の意味もそこにあります。

しかしながらその一方でもっと精査すべき案件もあるんじゃないか・・・っていうのも確かに感じられました。
特に昨日の「漢方薬保険適用外」などは、「仕分け人」の不勉強ぶりをさらけ出しちゃった感じですね。
もしそのままそれが通ってしまうと、漢方薬はそのままの価格で購入しなくてはならず、下手したら人命に関わりかねない問題でもあります。訳のわからない何とか財団などとは絶対に一緒にはできない問題ですので、しっかりと見直ししてもらわねば・・・。
限られた時間の中で数多くの事項を処理してゆかねばならない部分もあり仕方がないのかもしれませんが、そこは「行政刷新会議」で新たなフィルターを通して頂きたいものです。

この事業仕分けに対しては、旧与党の自民党もあれこれ言ってるようですが、申し訳ないけどこの件に関しては彼らが何を言っても説得力無さ過ぎですかね。
あれだけ長いこと政権にありながらそこは一切手をつけられなかった訳だしねぇ・・・。

もちろん、事業仕分けが終わったから予算編成は順風満帆と言う訳では決してありません。
与党の力量が問われるのはこれからこれから・・・。
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by kazz1125 | 2009-11-30 09:29 | 時事


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