金八先生 ファイナル

先日、3/27放送分を録画してあった『金八先生 ファイナル』をようやく見ることが出来た。

私は金八先生は、1、2シリーズをそれも断片的にしか見ていない。
・・・リアルタイムでほぼ私と同世代の生徒たちの時代。
因みに名セリフ『俺たちは腐ったミカンじゃねぇ』と言い放った「加藤優」役の直江喜一氏や故人の「松浦悟」役の沖田浩之氏は同学年だ・・・。

坂本金八と言う一人の男。
人としての根っこの優しさ、親しみやすさ、そして熱さ。
安易に迎合したりせず間違ってるものは間違っていると言い切れるだけの信念・・・。
多少説教じみてたり、設定の苦しい部分があったりも感じつつも、下町の学校風景を織り交ぜつつ展開されるこのドラマの空気感は大好きだった。

そしてファイナル。

・・・君塚校長始め他の先生方、大森巡査もずいぶんと年を召されたね。
不思議と乾先生だけはあんまり変わってなかったけど。
ついでに大森巡査は未だ「巡査」なのだろうか?とか、余計な心配までしちまった・・・。
武田鉄也・・・金八さんも老いたなぁ。
かつての教え子たちも、私たち同様、年を重ねて来てる訳だから当たり前なんだけどね。

長年愛されてきたこのドラマと出演者の方々に、素直に「お疲れ様、ありがとう」と言う気持ちを持てたのは・・・何か良かったな。
反面、少し悲しいような寂しいような気持ちももちろんあるのだけど。

悲しいといえばもう一つ。
このドラマの最中に「緊急地震速報」が流れて、当然の事ながらそれも録画されていた。
私は録画でこのドラマを見ていたことを忘れ、その緊急地震速報の例の音に、リビングで即座に中腰になって構えていた。
しばらく構えていた。

3分も経ったろうか。
何も起きない・・・って当たり前だ。録画番組なのだから。
そのことにすらしばらく気が付かなかった私。
そんな自分が何より悲しい・・・。

金八先生 ファイナルは、かくも悲しい話であったのである。
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by kazz1125 | 2011-04-15 09:59 | 雑感


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