人間五十年

織田信長の好んだ幸若舞の敦盛に
「人間五十年 下天の内をくらぶれば、夢幻のごとくなり。一度生を得て滅せぬ者のあるべきか」

と言う有名な一節があります。

要は人の世の50年なんぞは、下天(仏教の六欲天の一番末席・・・かな? してその一日は人の50年だそうな)の1日にしか当たらないほど儚いものという意味・・・らしい。

どうも曖昧な解釈のまま引用するのも申し訳ないのですが、何故そのようなことを記し始めたかと言うと、今年私は50歳になってしまうという、何だか恐ろしいような事実が差し迫って来たからなのです。

若い頃の私が抱いていた50歳のイメージは、「収入」「社会的地位」「年齢なりの深み、落ち着き」・・・そういった諸々が重なり合っての立派な大人と言うイメージだったのですが、実のところはどうでしょう?
今私自身を振り返ってみても汗顔の至り。
とてもとても上記のような状況には至っていない・・・どころか程遠いのが現実です。

とは言えこの半年足らずの内に、私の収入が上がって、社会的地位が向上し、年齢なりの深み、落ち着きが急激に増す・・・などと言う事は、どう考えても考えられないのでこれはもう諦めるしかないだろうと言う結論に達しました。

しかしながら、良く判ってもいないいないのに達観したような50歳よりも、好奇心や向上心を失わないある意味若々しい50歳になれれば、それはそれで良しだろうと・・・そう思っております。

100歳まで生きるとすればまだ半分ですからね~。
もしかしたら150歳まで生きれば1/3だし・・・・さすがにそれはねーな。
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by kazz1125 | 2012-01-24 15:10 | 雑感


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