「ほっ」と。キャンペーン

灯り

この店に初めて訪れたのは、丁度3年位前の、昨夜と同じく寒い冬の晩だった。
そうそう、高校バスケ保護者会の新年会の二次会で同席した方が紹介してくれたんだっけなぁ。

それから3年。
娘たちが卒業してからは、中々集る事も少なくなってしまったけど、かつては事あるごとにこの店に集まり、飲みそして唄い、時には口論し・・・気が付けば朝の3時なんていうこともしばしば。
どこよりも気を遣わない大切な場所だった。
f0056698_11113587.jpgいつもはマスターが一人で、忙しい時は美人の奥様がお手伝いに来て・・・。

マスターの手が空いたら、一緒にビールのグラスを傾け、そしてアコースティックギターを爪弾いてくれる。
時にはマスターの生演奏で唄い、隣り合わせた知らないお客さんとも意気投合!なんてこともまたいつもの風景だった。


「今月一杯で店を閉めるらしい・・・。」
今はただの飲み仲間となった(笑)バスケの顧問の先生からそんな連絡を受けたのが先週の金曜日だった。

そして昨日。
いつも迷惑掛けた顔ぶれで、集まれる奴だけ集まろうということで集ったのは月曜にも関わらず7人。
いつものように時間が許す限り歌える限りの歌を歌った。

f0056698_11112171.jpg

壁に掛けられたバンジョーや、席の奥で埃を被ったままの何本かのギター。
一つ一つが、ここで過ごした時を語り掛けてくるように、静かに静かに僕らを見守っていた。


今日、アコースティック酒場 Patioの灯りは静かに消えて行きます。

マスターお疲れ様。そして本当にありがとう。
カウンター越しにたばこをくゆらせながら、僕たちのくだらない話をニコニコ聞いていたあなたの姿にはもう会えなくなっちゃうんだね。
でも又いつか会えたらいいな。あなたはともかく(笑)あなたの弾くギターを又聞きたい。

おいらと一緒で尿酸値高いんだから、身体には気をつけてね。
お元気で。
[PR]
by kazz1125 | 2012-01-31 12:04 | 雑感


<< 笑顔の力 寒気団 >>