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<光市母子殺害>1カ月延期で弁論開かれる 最高裁 [ 04月18日 20時56分 ]

 山口県光市で99年に起きた母子殺害事件で殺人罪などに問われ、1、2審で無期懲役とされた当時18歳の少年だった被告(25)に対する弁論が18日、最高裁第3小法廷(浜田邦夫裁判長)で開かれた。上告した検察側は「被告には反省の情が全くうかがえず、極刑をもって臨むほかない」と死刑適用を求め、弁護側は「遺体の状況から殺意がなかったことは明白」として検察側上告を棄却して審理を高裁に差し戻すよう求めた。審理はこの日で終結し、判決期日は後日指定される。

 弁論は当初、先月14日の予定だったが、直前に選任された弁護人2人が欠席し、第3小法廷が出頭在廷命令を出す異例の展開となった。弁護側はこの日「事実解明が不十分」と審理続行を要求。第3小法廷は退けたが、1カ月以内に書面を提出すれば内容を検討するとした。

 1、2審判決によると、元少年は99年4月14日、光市の会社員、本村洋さん(30)方で、妻の弥生さん(当時23歳)を暴行目的で襲い、抵抗されたため手で首を絞め殺害。傍らで泣いていた長女夕夏ちゃん(同11カ月)も絞殺した。1、2審は殺害の計画性を否定し、年齢も考慮して「不十分ながら反省の情が芽生えており、更生の可能性がないとは言えない」と判断した。【木戸哲】

 ◇「極刑しかない」…妻子の遺影手に本村洋さん

 弁護人の欠席で1カ月延期となった山口県光市の母子殺害事件の最高裁弁論。本村洋さん(30)は、殺害された妻子の遺影を抱いて見守った。審理の差し戻しを求めた弁護側に対し、本村さんは「身勝手な理由で2人が殺された結果は重大。遺族が人生をやり直すためには極刑しかない」と語った。

 弁論を控えた14日が、妻子の7度目の命日だった。本村さんは3人で暮らした光市のアパートを訪れ、花を手向けた。本来なら結審して迎えるはずだったが、当初予定された弁論期日は2人の弁護人の突然の欠席で延期に。「こうした弁護がまかり通る司法の問題を問うことにつながった。迅速な裁判の実現のために2人が与えてくれた機会だと思いたい」と本村さんは振り返った。

 16日夜には自宅のポストに、拘置所の被告からの手紙があった。「同情を買うために弁護団がし向けた意図が見える。純粋な気持ちでは読めない」。手紙は開封しなかったという。

 「最高裁で弁論が開かれたことで、やっと自分の命を奪われる恐怖を感じたと思う。被告にとって、これが償えない罪の重さを知る契機になれば」と望む。今週末には妻や自分の親とともに、2人が眠る北九州市の墓を訪れるつもりだ。【安部拓輝】


この記事に対してのいくつかのトラックバックも全て読ませて頂きました。
被告と今回の弁護人に対しての、憤りなどという言葉で括りきれない腹立ちは、ありとあらゆる人が感じている事。

特に昨日の弁護人の弁論内容は余りにも馬鹿馬鹿しい。
弁護ってこういうことじゃ無いだろう。
「優しくしてもらいたいという甘えの気持ちから抱きついた」
「泣き止ますために首に蝶々結びしただけ」・・・。

排水検査員を装って人の家に入り込み、強姦しようとして抵抗され、殺めてから姦淫し、泣いている子どもに激昂して絞め殺した。
それが修飾の無い事実です。
 
優しくしてもらいたいがために抱きついて、大声を上げられて、驚いて口を塞ごうとしたら誤って殺してしまった・・・だから何なんだ?
泣いている子どもの首に紐を蝶々結びすると・・・泣き止むのか?

言い訳なんか、殺意の有無なんかどうだっていい。
亡き人たちは二度と帰ってこない。
本村さんの傷ついた心も一生癒えることは無いでしょう。

弁護って詭弁を弄する事なのか。


本村洋さんが今日ここに至るまでの過程で感じてきた苦しみや、悲しみなどはおそらく我々には想像をもし得ない闘いだったと思います。
そしてこの7年間それと闘い乗り越えてきた、彼の毅然たる強い意志と培われてきた冷静さには尊敬の念を禁じえません。
それに対し7年経ったこの期に及んで、そういう詭弁をこねくり回し、ややもするとその犯罪自体が犯罪ではなく過失だったといわんばかりの「弁護の真似事」をする弁護人と被告。
その事に再びの強い憤りを覚えます。

前回の最高裁弁論欠席の件も含め失礼ながらその弁護人の資質に疑問を持たざる負えません。被告側に反省の念があるなどとは露聊かも思えません。

「真実は、天国の妻と娘が知っている。遺族としては極刑以外では納得できない」
昨日の会見の本村さんの言葉です。

真実と事実。
似て非なるもの。
奥さんとお子さんが殺されてしまった事実は明白。
今は真実に基づいて被告を裁く事が必要なのです。
詭弁で真実を曲げる事は許されません。
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by kazz1125 | 2006-04-19 10:13 | 時事


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