善意の千羽鶴

米で5臓器移植の女児死亡 彩花ちゃん、感染で急変

 【ワシントン16日共同】米フロリダ州のマイアミ大ジャクソン記念病院で昨年、肝臓や腸など5臓器の同時移植を受けた茨城県常総市の(1つ)が16日午後1時16分(日本時間17日午前2時16分)、感染による敗血症のため同病院で死亡した。移植から5カ月だった。同病院が明らかにした。
 主治医の加藤友朗同大准教授によると、彩花ちゃんは今年1月に退院後、拒絶反応で半月ほど入院した以外は順調に回復してきた。だが今月13日夜に突然高熱を出し、容体が急変。14日以降、敗血症性のショックで何度も心停止に陥り、臓器不全が進行した。
(共同通信) - 5月17日10時8分更新


つい2日前に臓器移植を待つ「まなちゃん」について記しただけに、このニュースはかなりショックでした。
移植後5ヶ月でもまだ体が拒否反応を起こしてしまったのでしょうか?カテーテルからの感染症と言う事ですが・・・。
医学的なことは詳しくはわかりませんが、臓器移植の難しさゆえなのでしょうか?
本当に残念で仕方ありません。
そしてまた、彩花ちゃんのご両親のみならず、同じくアメリカでこれからまなちゃんの臓器移植を迎えようするまなちゃんのご両親の気持ちを考えると・・・。

神達彩花ちゃんのこの臓器移植に当っても、鹿島アントラーズの選手が募金活動などにも積極的に参加して、その医療費や渡航費捻出に一役買ったというニュースをだいぶ以前に見ました。
まなちゃんの例も然り、回りで応援してくださる方々の無償の行為、暖かい気持ちには本当に頭が下がります。

しかし臓器移植しか命をつなぐ手立ての無い難病の子ども達に、果たしてこの現状でよいのでしょうか?
日本国内で臓器移植が出来ないが故に、海外へ渡航してドナーを待つ。
保険の利かない高額医療費。
長期滞在も含めた莫大な渡航費。
そして予後の長期療養。
それを賄う手立ては・・・?普通の家庭の人が何億と言うお金を負担できるはずがありません。
こうした場合の補助金の有無等は存じませんが、相当の金額が自己負担となる事は充分考えられます。
人々の善意だけが唯一の頼みです。
命を救う手立てが善意の千羽鶴しかないという現実。

おかしいですよね。
どう考えてもおかしい。
今こそその制度、法を見直すべき時です。
それが患者さんの負担を軽減し、そして日本の医療技術の引き上げにも繋がるでしょう・・・。
医療は誰のためでもない、国民のためのものである筈です。

彩花ちゃんのご両親もきっとそれを望んでいらっしゃる事でしょう。
とにかく一日でも、一日でも早く見直しを・・・。
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by kazz1125 | 2006-05-18 18:48 | 雑感


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