医は・・・なり

出産扱わない「産婦人科」、病院・診療所の35%

 産科や産婦人科の看板を掲げている医療機関の中で、妊婦健診などを行うだけで実際には出産を扱っていない病院や診療所が3分の1以上に上るという実態が14日、日本産科婦人科学会の調査で明らかになった。

 調査は、同学会の検討委員会(委員長=吉川裕之・筑波大教授)が、産科医不足の実態把握などを目的に、各都道府県に設置されている地方部会を通じて昨年12月1日現在のデータをまとめた。

 それによると、産科や産婦人科を診療科目としている医療機関は、病院が1428施設、診療所が3312施設の計4740施設。このうち、妊婦健診は行っていたものの、出産を扱っていなかったのは、病院が148施設、診療所が1529施設の計1677施設で、その割合は35%に達した。診療所に限ると、46%が出産を扱っていなかったことになる。
(読売新聞) - 6月14日21時33分更新


少子化対策が叫ばれる様になって、かなりの時間が経っているように思います。
しかしながら現実問題としてはこの体たらく・・・。
確か少子化対策には猪口邦子内閣府特命担当大臣が居られますが、この現状を一体どうお考えなのでしょうね。

女性にとって出産というのはわれわれ男性が想像しえる以上に大変な出来事だと思います。
その手助けをするべく産院がこんな状態では、ただでさえ少子高齢化が進んでいるのに歯止めなんて利くはずがありません。

産科、産婦人科のみならず、小児科医の不足も大きくクローズアップされている昨今。
これからの医を志す方たちの真価が問われようとしております。
医学の本道は、何処にあるのか・・・?
患者さんを助ける、回復させる、少しでも楽にしてあげる・・・。
それが僕が思いつくままの医というもの。
それは、医師であれ、看護師であれ、理学療法士であれ、薬剤師であれ、放射線技師であれ、臨床検査技師であれ(他に思いつきません、もれていたらごめんなさい)・・・代わる事は無い様に思います。
しかしながら、それがお仕事というより御商売になってしまっている先生も、中には確かにいらっしゃるようです。

遥か昔、「医は仁術なり」と説いたのは貝原益軒の「養生訓」でありましたか・・・。
医の道を志される方は「医は算術なり」と云われる事のなきように・・・。

せめてそう願いたいものであります。
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by kazz1125 | 2006-06-14 23:30 | 時事


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