重さ

初めて我が子を抱いた時の事を覚えていますか。

僕は覚えています。

汗で額に髪が張り付いた、闘い終えた妻の顔
無機質な廊下の色
少し効きすぎた暖房
産婦人科の匂い
忙しく立ち働く看護婦さん
窓の外には風花が舞っていた・・・

ちっぽけで、真っ赤で、あの頼りない重さ。
腕に感じたその重さとは裏腹に、これから掛かる責任の重さに背筋が伸びる思いだった事を・・・。

赤ちゃんて手をしっかり握ってますよね。
あれは自分の未来を握り締めているんですね・・・きっと。
だから子どもたちの重さには未来が一杯詰まっているんです。




子どもが被害者になる犯罪が多発しています。
そして子どもが加害者になる犯罪もまた多発しています。
もっと身近なところでは、いじめだとかネグレクトだとか児童虐待だとか・・・。
そんな事で子どもたちの澄んだ瞳や、希望に満ちた未来の夢を壊したくないな。
温かな大人の眼差しが手助けになるのなら、喜んで手を差し伸べてあげたいものです。


昔子どもたちは               詞・曲 さだまさし

昔子ども達は  夢のなる木だったよ
すり傷だらけで  いつも神様のとなりにいた
昔子ども達は  ねずみ花火だったよ
どこへ転げていつはじけるか  誰にもわからなかったよ

昔子ども達の  心に屋根はなかった
上を見上げれば  いつも青空がひろがっていた
昔子ども達は  すばらしい発明家だったよ
木切れでピストルをつくり  ラジオを鉄くずにした
がんばれ  がんばれ  今の子ども達
明日天気にしておくれ

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by kazz1125 | 2006-07-04 23:37 | 雑感


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