知らず知らずの内に

米産牛肉、再開第1便 7カ月ぶり成田到着

 米国産牛肉の輸入再開後の第1便が7日午前、成田空港に到着した。今年1月20日にBSE(牛海綿状脳症、狂牛病)の特定危険部位の脊柱(せきちゅう)の発覚で全面輸入停止となって以来、約7カ月ぶり。7月27日の輸入再開決定から10日余りでの到着となった。
 農林水産省と厚生労働省によると、同日午前9時20分、牛肉約5・1トン(約340箱)が米国からの航空貨物便で届いた。米カーギル社フォート・モーガン工場(コロラド州)が加工、輸入は大型スーパーのコストコ(東京都)が行った。
 これらの牛肉は、いったん空港内の保税用冷蔵倉庫に入れられた後、8日に検疫所での検査や通関手続きを経て、国内に出回る。検疫にあたって、日本側は当面の間、全箱を開いて検査を行うなど、条件違反の再発防止対策を強化する。
 輸入再開にあたっては、農水、厚労両省が事前査察を実施、34カ所の処理施設からの出荷を認めている。関係者によると、先週中ごろから大手食肉加工会社などの複数の工場から航空便や船便で日本向け出荷が開始された。しかし、まだスーパーなど小売店からの引き合いは少ないという。
(産経新聞)


いよいよお出でなすった。
対米おべんちゃら外交の一端。
狂牛肉の輸入再開です。
もちろんきちんと安全性が確認できているのならなぁんの問題も無いのですがね。
消費者へのインタビューなどを聞いているとほとんどの方が「食べたくない、怖い」と言うコメント。まぁ、中には「全然そんなの気にしません」と言う剛の者もいらっしゃいましたが、そういう方はちょっと置いておきましょう。

小売店からの引き合いが少ない・・・。
それは上記のコメントからも容易に判断出来る事です。
消費者が買いたくない物が店頭に並ぶわけがありません。
それは精肉に関しては産地表示を明示すると言う決まりがあり、並べてみたところで売れないだろうという判断がされるから・・・至極当然のことです。

普通に精肉として販売しても売れない肉はどうなるのだろう・・・?
素朴な疑問が生じます。
高い運賃をかけてはるばるアメリカから日本に来たたくさんの牛肉。
いつまでも大型の保冷倉庫に保管しておいたって、どうなるものでもありません。

そこで次なる手段が登場します。
いわゆる加工肉
これには産地表示の義務は無い(確かではありませんが・・・)と記憶しております。
ハンバーグ、ソーセージ、サイコロステーキ、ハム等など、子どもたちが大好きな食品がたくさんあります。
加工肉以外でも僕らの見えないところでは、例えばフォンドボーを作るために牛肉を骨ごと使うレストランもあるでしょう・・・。
ファミリーレストランの食品工場などもどうなのでしょうか?
となれば法の規制のないありとあらゆる食品に、大量のアメリカ産牛肉が使用されるのは間違いの無い事。

我々が口にしているものの素性なんてこんな程度なんですよね。
実の所、何を食わせられているのかもわからない・・・。
知らず知らずの内に危険なものを口にしている可能性も多分にあるのです。
産地表記のウソなども時折ニュースソースになりますし、雪印乳業の消費期限の切れたものの再利用などと言うのもまだ耳に新しいところだと思います。

とは言え全ての食品の安全を自分達で一々確認する事など到底不可能です。
だからこそ、先頭に立つべく厚生労働省や農林水産省に頑張ってもらわなくちゃならないのですが・・・。

どうですかねぇ?
大丈夫ですかねぇ?

どうしても不安な方は、やはり自給自足で行くしかなさそうです。
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by kazz1125 | 2006-08-07 19:24 | 時事


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