空を見上げるのが好きです。
雲の行方を追いかけるのが好きです。

子どもの頃から遠いあの雲の下はどの辺りなのだろうって考えるのが好きでした。

山村暮鳥と言う明治生まれの詩人がいます。
萩原朔太郎、室生犀星らと共に日本文学の詩歌の世界に一時代を築いた人です。
若くして結核で亡くなったのでその作品は多くはありません。
その少ない作品の中でも、僕の大好きなこの詩は国語の教科書で読まれた事がある方も多いかと思います。

雲   山村暮鳥

おうい雲よ 
ゆうゆうと 
馬鹿にのんきさうぢやないか
 
どこまでゆくんだ
ずつと磐城平の方までゆくんか


真っ青な空にぽっかりと浮かんだ雲にのんびりと語りかけるこの詩。
何も焦る事もないさ。
ただただ自然のままありのままの風と時間に身を任せきっているような・・・。

今も乗れるものなら雲に乗って旅をしてみたい・・・。
それだけは子どもの頃と変わっていないようです。
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by kazz1125 | 2006-10-16 17:30 | 世間話


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