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うさぎとかめ

イソップ童話に「うさぎとかめ」という有名なお話があります。
本来、足の速いうさぎが勝つのが当然なのですが、その速さに慢心したうさぎは眠りこけてしまい、気がついた時にはゆっくりとしかし確実に歩き続けた亀に負けてしまうと言う、童話にありがちな含蓄の深いお話です。

聞いたお話で恐縮なのですが、とあるお子さんが「この競走はずるい!」と言ったそうです。
普通にやったらうさぎが勝つだろうって思うけど、それにしても何で「走る競争」なんだと。
泳ぐ競走」だったらもしかしたら逆に亀が負けたかもしれない・・・って。

この子どもさんはうさぎ贔屓だったのかも知れませんが、この価値観を逆転させる柔らかな発想がものすごい。

本来競うべきものでもないものを同じ土俵で相撲取らせてどうすんのよ!見たいな奥深さをこの子の発想に感じてしまいます。
どうかすると他の人と自分を比較して一喜一憂しがちですが、そんなことよく考えたら意味無い事なんですよねぇ。

我が身を振り返ってみると、どうでしょう。
ちょっと恥ずかしい・・・。           
                           チャックが開き放しでした!(ってそっちかい!)

ところでうさぎって泳げるのかしらん?
何よりそれが問題です。
by kazz1125 | 2006-11-10 16:41 | 雑感


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