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八紘一宇

先般の北朝鮮の核実験成功のニュースに伴い、一挙にアジアの緊張が高まりました。
そして非核三原則が大前提の我が国においてすら、麻生外務大臣や中川政調会長などが核保有の議論を大いにすべきと言った旨の発言をし、物議を醸し出しています。

もちろんすぐさま核武装をしろという暴論ではありません。
流動する世界情勢の中で、国益と地位の保全のためにはそれも論議の選択肢の中に含めてはどうだろうかという提言だと僕は解釈しています。
と同時に、いざとなったら日本も・・・という、北朝鮮始め周辺国に対する潜在的警告であったようにも感じているのですが・・・。





しかしながら世界唯一の被爆国であると同時に、時の大戦では最大の加害国であった日本のこの手の論議(論議するだけで!)近隣諸国の過剰な反応は想像するに難くありません。
その議論がもし沸騰してきた場合は、アメリカですら否定的な見解を示す事になるでしょう。
つまりは日本は経済力だけが安定していれば良い・・・。
日本の軍事的安定など望む国は世界中のどこにもありはしないのですから。

インドやパキスタンの例を挙げるまでもなく、結局は持ったもん勝ちの核兵器。
核兵器保有の意味は外交においての最高の恫喝的な切り札になる事。
よって北朝鮮はこれから常に「有効に」それをちらつかせて、6カ国協議なり対米外交を繰り広げてゆくと思われます。

核兵器。
もし日本がそれを持ったとすればどうなんでしょうね?
僕はそんなもの間違っても持って欲しいとは思いません。
ただ最悪の手段としては「それも」あるんだよ・・・と言う、ウソでも外国にポーズとして示して置く事に意味があると考えます。


でも、そうしたら一躍超危険国のレッテルを貼られるんだろうな・・・。
八紘一宇の復活としてアジア諸国を全て完全なる敵に回すことになるのでしょう。
こういう諸外国との正常な関係を探って行こうとする中で、どうしても足枷になってしまうのがやはり先の大戦。
もう60年以上も経っているのにも関わらず、歴史の長~い物差しではまだまだ戦後は終わってないと言う事なんでしょうね。

これから200年くらい経ってから昭和~平成の歴史を見たらどうなんだろう・・・。
可能であるなら見てみたい。
少なくとも昨日の記事の今の水戸黄門よりは遥かに見たい(って比較するない!)気がします。
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by kazz1125 | 2006-11-17 09:00 | 雑感


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