言葉の変遷

本日付の朝日新聞の『声』の欄に埼玉県・入間市の女性からの投稿がありました。
要約すると、その女性が自宅ベランダから美しい富士山を愛でている時に、たまたま通りかかった少年が同じ富士山を見て「ウワー、富士山めっちゃ、やばい・・・」といったのを聞いて悲しい思いをした・・・そんな内容です。

言葉の乱れ。
それは遥か太古から延々と続いてきた事なのでしょう。
そしてその度にお年を召した方々は言葉の乱れを嘆いてきた事に違いありません。

最近の(この言い方が既にダメですね)若い人の言葉の中で頻出するのが先の「めっちゃ」と「やばい」。
めっちゃは関西弁から標準化してきた言葉。
「めちゃくちゃ」が短縮化されたもので「ものすごく」と言う意味の副詞(ん?形容動詞か・・・わからん忘れた)に当たると思われます。これはそれでもまだ意味としては比較的理解しやすいものですね。

対して「やばい」。
これは今の意味と昔の意味はかなり違います。
昔は「危ない」とか「不都合が予想される」とかの隠語でしたが、今は「すごい」の意味でも使われます。と言うより我が娘を含め若い人たちはそちらの方がメインの使用法のようです。

僕自身もこの「めっちゃ」も「やばい」も嫌いな言葉です。
しかしながら、若い人たちは新しい言葉を何の抵抗感も無く積極的に使います。
言葉の変遷に抗うようになる事=老化の始まり・・・なんでしょうか?

これってマジやばくねえ!?
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by kazz1125 | 2006-11-22 22:11 | 言の葉


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