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太陽の子

太陽の子」・・・琉球語でてだのふぁと言うそうです。

僕が高校生の時に映画公開され、当時の彼女と初めて見に行った映画がこれでした。
当時は文芸作品をよく理解できなかったな・・・。映画としては正直面白いとは感じませんでした。
それが僕の灰谷文学との最初の接点。
ずいぶん後に文庫本で読んだ時に感じたものは、人の優しさと悲しさと・・・。
そしてこの筆者である灰谷先生自身も悲しい思いを乗り越えた人なのかな・・・と言う思いでした。

その灰谷健次郎氏が本日食道がんで亡くなりました。
72歳。
小学校の先生から作家に転進された方で、自ら島暮らしや農作業をする傍ら、しっかりと大地に根ざした執筆活動をされていた方でした。

未読の方は是非一度、灰谷作品を読んで見てください。
根底にある人の優しさを感じて見て下さい。
悲しさを知る人だからこそ真の優しさを手に入れることが出来る・・・そんな事を僕は当初感じました。
読み終えた後、自分が少しだけ優しくなれるような気がしました。

灰谷氏のご冥福を心からお祈り申し上げます。
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by kazz1125 | 2006-11-23 22:28 | 雑感


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