戦地のお父さん

お父さんは、お家に帰って、お母さんとたこちゃんを連れて町を歩いている夢などを時々見ますが、それはなかなか出来ない事です。たこちゃん。お父さんはたこちゃんが大きくなって、お母さんの力になれる人になることばかりを思っています。からだを丈夫にし、勉強もし、お母さんの言いつけをよく守り、お父さんに安心させるようにして下さい。
                              戦地のお父さんより


この手紙は硫黄島守備隊司令官栗林忠道中将が、当時まだ幼かった次女たか子さん宛に書いた最後の手紙です。
父として、凛とした慈愛に満ちたこの手紙。
強い人です。
もし自分がこの立場であったら、到底この境地には至れないだろうなぁ。

本日よりクリントイーストウッド監督による硫黄島プロジェクト2部作第2弾「硫黄島からの手紙」が上映されます。
先に公開された「父親達の星条旗」がアメリカ側の視点で硫黄島の戦いを描いたのに対し、「硫黄島からの手紙」は日本側からの視点で描かれたものです。

その二つの映画を通して描かれているものは果たして・・・。
二つの映画のキャッチフレーズは「アメリカの気持ち、日本の気持ち、同じ気持ち」です。

戦争を美化したように思える映画も多い中、クリントイーストウッドが伝えたかったもの。
それが戦争賛美ではない事だけは確かなようです。
是非、この年末この両作品を見ておきたいと思います。
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by kazz1125 | 2006-12-09 10:24 | 雑感


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