新しいすきま風 

北海道・夕張市
かつては日本のエネルギーの主役だった石炭。
夕張は石油がエネルギーの主役になるに伴い町も衰退していった典型的な炭鉱町です。
元々何も無かったところに炭鉱のためだけに作り出された町。
その主役がなくなり衰亡しきった今、産業も無い、人もいない(全国で3番目に人口の少ない市です)状況で、どのように再建を図るべきなのでしょう・・・。

「夕張再生」太蔵座長に早くも波風 自民党の武部勤前幹事長と新人議員らでつくる勉強会「新しい風」は22日の会合で、財政破たんした北海道夕張市などの再建に向けた検討チーム「夕張再生プロジェクト」を設置し、杉村太蔵衆院議員(比例南関東)を座長に起用することを決めた。会合後、武部氏が記者団に説明した。

 ところが、チーム設置を提案したメンバーの飯島夕雁衆院議員(比例北海道)は杉村氏起用について「夕張再建は政治家のパフォーマンスではできない」と強く反発。事実上の“武部派”として、20日に計24議員で旗揚げしたばかりの「新しい風」は、早くも内輪で波風が立った格好だ。

 杉村氏は次の衆院選で北海道1区からの出馬が取りざたされており、武部氏には座長としての実績をセールスポイントにさせたい狙いもありそうだ。   (2006年12月23日 スポーツ報知)


こんなニュースが目に付きました。
武部氏は元々無考えに言動しちゃう人だってイメージがあるのですが、これもどうなのかなぁ。
別に杉村さんがきちんとその職責を全うしてくれる、信頼感に溢れているような人ならもちろん皆さん大歓迎なのでしょうが・・・ねぇ。
対して夕張市民の方の反応はきわめて冷ややかなようです。
高齢の女性へのインタビューの答えは「・・・ダメだ、あんなもん。来たってなぁんもならねぇ」。
夕張に住んでる方々はひしひしと厳しさを感じているはず。
財政再建団体である夕張の冬の寒さ以上に厳しい状況を、一番肌身を持って知っているのも住民の皆さんです。

選挙のための売名行為じみた真似などこの期に及んで言語道断です。
地方の疲弊は国の疲弊。
日本も長かった不況からようやく立ち直ろうかと言う段階です。
まずは小さな町からでも一歩一歩立て直してゆく事が必要でしょう。
それが出来るか否かで今の政府の真が問われます。

武部さん・・・夕張の方に「新しいすきま風」って言われる事の無いようにね。
冬の北海道はただでさえ寒いんだからさ。
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by kazz1125 | 2006-12-25 09:21 | 時事


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