表情が見えない

裁判長「いら立ち覚えた」=厳しい言葉にも反応なく-姉歯被告・耐震計算偽造

 懲役5年の実刑-。東京地裁で26日に開かれた判決公判。元一級建築士姉歯秀次被告(49)は、川口政明裁判長が言い渡した判決主文にも、量刑理由の厳しい言葉にもほとんど反応を示さなかった。裁判長は約40分間の判決朗読を終えた後、「法廷では大変な事をしたという感じが伝わってこなかった。いら立ちを覚えたのも偽らざる事実だ」と述べていた。 12月26日 時事通信


姉歯」という大層珍しい名前が世間に知れ渡ってから、もう一年余りが過ぎたのでしょうか?
妙に淡々とした感は最初から今まで不思議なくらい変わらない様子。
罪の意識と言うのもおそらく感じていないのではと思うほどです・・・。

以前にもこんな表情の見えない男に出会った気がしていました。
宮崎勤です。
言わずと知れた4人の女児を誘拐殺人した男。
何度もの精神鑑定を受けその結果死刑囚。
彼も無表情かつ他人に毒にも薬にもならないような感じを与える男だったように記憶しています。

喜怒哀楽の全てを心の奥底でしか感じられないような、彼らの共通点。
もし彼らに日常生活ですれ違ったとしても、その印象の薄さはとても記憶に残らないだろうという事。人に埋もれている感すらある地味な男達が起こした犯罪です。
そこにある強烈な自己愛。それがあるが故に起きた犯罪だと言っても過言ではない・・・。
それが物凄く恐ろしい気がします。

犯罪と言うのは人がこの世にある限り、恐らく無くなる事はないのでしょう。
何故なら人は欲望と言うものを必然的に持ち合わせているからです。
自らの欲望の下僕となった時、人は犯罪を犯すことを厭わない。
それ故つまりは理性を育てる教育が必要と言う事でしょうか。


まぁ、屁理屈はどうでもいいですね。
それより何よりまずは豊かな表情を持ち合わせるようにすることが大切。
人として大切なものを知る事が大切だよね・・・。
一番大切なのは人として・・・だから。
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by kazz1125 | 2006-12-26 22:23 | 時事


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