悠長な事言ってる場合じゃない

<地球温暖化>今世紀末に最大で気温6.3度上昇 国連予測

 地球温暖化に対する最新の分析や予測を集約した国連の「気候変動に関する政府間パネル」第4次報告書案を、毎日新聞は入手した。人間活動による温室効果ガスの排出で温暖化が確実に起きていると強調。化石燃料に依存した大量消費型の社会が続くと、今世紀末の地球の平均気温は最大で6.3度上昇すると予測した。     1月19日  毎日新聞


このニュース記事はこれで終わってますが、今人間が最大限度の温暖化防止の努力をしても平均気温は1℃は間違いなく上昇するそうな。
また最大6.3℃平均気温が上がった場合、30億人だかの人々に影響が出て、海面が60㎝だか上昇するとか(数字の記憶はとっても曖昧です!最近覚えきらんのよ)・・・。

そうなった場合の影響は計り知れません。と言うより考えたくも無いなぁ。

二酸化炭素最大の発生国アメリカ。
この世界一身勝手な国が加わっていない京都議定書なんていうのは、まるで意味が無いのは今さら言っても仕方ありません
そんな事四の五の言ってる場合じゃないくらい、地球環境は加速度的に逼迫している状況だって言うことですよねぇ、今回の国連発表は。
要は「地球に優しく」なんて生温い事言ってる場合じゃ無い訳でしょ?
もっとガツンと行かなくちゃやばいぞと。

ただねぇ。
この問題ひどく厄介なんですよね。
一つは『個人のレベルじゃはっきり言ってどうしようもない』と言う所に、いまひとつ我々が現実感を持てないという問題点があります。もちろんちりも積もれば山となるなんでしょうけど、その影響も効果も肌身を持って感じられないところがミソ。

そしてもう一つ、歯止めの利かない温暖化防止のためには「人間の経済活動を停止せざる得ない」という最早不可能な課題とのジレンマもあります。
お正月の空気。
澄んで綺麗ですよね。
ほとんどの工場などがお休み、そして走っている自動車も普段の数分の一だから・・・と言うのも実際あるそうです。
あれを継続的に地球規模でやることが出来れば、おそらくずいぶんと歯止めが利くのではと思います。
ところがそれが実際に出来る話かどうか・・・。


でもね、いい加減地球レベルで本気で考えないとマズイですよね。
一所懸命自分の国だけの経済発展なんていう保身を図っていても、何の意味もなくなっちゃうようなことになりかねません。
他の国が無くなっちゃってたりとか、それより何より地球上から人がいなくなっちゃうかもしれないしね。

まぁ、大分以前にも書きましたけど、温暖化によるメリットって言うのも何かあると思うんですよ。
確かに異常気象だの何だのって、現実として我々が知っている地球環境と変わってきちゃってるのは否めない事実。
だからって戦々恐々としていても仕方ない訳だし、色んな考え方で対処していかなくちゃ・・・。
温暖化によるメリットがあればそれも活かし、かつデメリットに対しても対処すべきことはする。

人間て確かに愚かな生き物かもしれない。
だけど、そんなに捨てたもんでもないと・・・僕は思ってるんですがね。
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by kazz1125 | 2007-01-21 11:51 | 雑感


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