適切尽くし

再び安倍内閣が揺れています。
閣僚やブレーンの問題の多さは今までにも指摘されてきたところですが、それにしても数が多いし、内容がくだらなすぎる。

今回騒ぎになっているのは松岡農林水産大臣の政治資金収支報告書に記載された、議員会館の光熱費の問題。

議員会館の光熱水費は全て税金で賄われているにも関わらず、松岡氏は毎年多額の光熱水費を計上し続けているそうです。
ところが議員会館だけに資金管理団体の事務所を置いている国会議員は松岡氏の他にも9人いるそうですが、他の人は誰も光熱水費を計上していません。
と言うより賄われているものを計上しようが無い・・・。





そんなの自明の理なのですが、それを追求された松岡氏は国会答弁において、「何とか還元水」だの「浄水器」だの「暖房」だのとホントだかウソだかの答弁。(はっきり言ってだぁれも信じちゃいないけど)
ニュース映像で見ていて、「牽強付会」ってこういうことだったんだ!ってまざまざと教えられました。
また松岡氏は答弁の中で「適切に報告」と言う言葉をなんと23回も発し、日本中の誰もが『彼の政治資金収支報告書は怪しい!』と思うに充分な結果となりました。
ここでも適切という言葉を繰り返すたびに我々は「あぁ不適切なんだな・・・」と思う、「裏腹」という政治では必須な言葉の意味を知る事ができました。
さすがに教育問題を筆頭に持ってくる内閣の事だけはあります。
予算委員会の場においても何がしかの教訓を我々に与えてくれるなんて、並みの内閣では出来ない事です。


・・・ってそんな安倍内閣への皮肉に終始していても仕方が無い。
いえね、それが本当に「適切」に使われているのなら、国民の誰も文句は言いやしません。

議員会館の中の事務所はきっと節電のため備え付けの照明が暗くて、大幅にライトの数を増したのに決まっています。
東京の水は不味いと評判のようですから、きっと浄水器も何十台も設置した事でしょう。もしかしたら個人的に井戸でも掘ったのかもしれません。それともミネラルウォーターでも500万円分買ったかのどっちかでしょう。
この記録的な暖冬なのに、きっと彼の事務所の方々は寒くて仕方が無かったんでしょう。
松岡氏の答弁から類推するに上記のようなことが・・・・・・・ありえねぇだろぅ?

彼の言う「適切」の意味は?
どうも我々国民の持っている「適切」とはまるでかけ離れているように思います。

今回の件に関しては内訳をきちんと示して、我々が納得できるのなら何処からも文句は言われない。
それをしないから、それが出来ないから松岡氏が叩かれる。当たり前の事です。
彼がそれをきちんと説明する立場にあると言うことだけは間違いありません。
その説明義務を拒否するのならその報告書の内容は杜撰な物だったと判断されても全て仕方が無いですね。
全ては御自分の責任です。

そこで今度、再び出てくるのが「任命責任」。
任命したのは誰なんだ?
本当にこの内閣は「適切」な人事であったのか?
安倍総理も今度こそ、今度こそ「適切」な対応が求められるのは言うまでもありません。

私たち国民の眼は日を追う毎に冷徹に政府を見つめています。
日本丸の舵取りを任せるのは誰が「適切」だろうって・・・ね。
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by kazz1125 | 2007-03-08 17:18 | 時事


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