今更何を・・・

甲子園常連校の特待制度適用発覚…対象選手は対外試合禁止も

 日本高校野球連盟が学生野球憲章に抵触するとして全国調査を実施するスポーツ特待制度を、PL学園、東北、済美など甲子園大会出場経験のある有力校が適用していたことが24日、分かった。25日からは、抵触したことが判明した学校は日本高野連と各都道府県連盟から連日公表されることになった。

 2004年春の選抜大会で初出場ながら優勝した済美では、月額2万円の奨学金を支給。昨夏の甲子園ベスト8の福知山成美は「クラブ特技制度」として野球部を含む運動部員を対象に授業料の全額または半額を免除していた。

中略

 高野連の加盟校は制度の有無に関係なく、5月2日までに所属する都道府県連盟に文書での回答を義務付けられる。制度実施校は対外試合禁止処分は科されず、特待制度を受けていた選手は5月31日までの間、対外試合参加を差し止められる。高野連の脇村春夫会長は「夏の大会に4200校すべてがさわやかな形で参加できるように、今、こうして急いでやっている」と話した。 4月25日 サンケイスポーツ


西武の裏金問題から始まって、まぁ芋づる式に大変だこと。
でもこのスポーツ特待生
何で今更大騒ぎなの?って感じがしてならないんですが・・・。

甲子園常連高にあれだけ地域外の生徒が集まってるんだから、そんなの自明の理。
学生野球憲章」に抵触すると言うことですが、その学生野球憲章って言うのが何だかずれてる気がします。まぁそんなのがあった事すら知りませんでしたけど。

少子化の影響で高校もアピールするものが無いと生徒が集まらない時代。
私立校であれば死活問題です。
手っ取り早いアピールの手段としてスポーツ強豪校になるか進学校になるかのどちらか。
高校の外壁に「インターハイ出場!」とか「関東大会準優勝!」とかの垂れ幕が下げてあるのをよく見かけます。
端的に言うと、学校側からすれば甲子園も含めこういうのは大いなる宣伝な訳ですね。
それを継続させるためにも当然ながら実力のある生徒を集める事は必要不可欠になります。
よって中学で実績のあった生徒達には・・・スポーツ特待生。
こんなに分かりやすい循環はありません。

それにしても日本学生野球連盟だの、高野連だのって、あなたがたの眼は節穴ですか?
今更そんなの大騒ぎしても、知らない振りしてだだけとしか思えないんですよね。
問題発覚してからバタバタしているのがあからさまに見えるようで、何だか非常に不愉快なんですが・・・。

まぁ、生徒に手当てまで出しちゃうのはどうかと思うけど、授業料や入学金の免除くらいは別に構わないと思うんですが、どうなんでしょうね。

本当にその制度をなくすのなら、県外の越境入学を一切認めないルール作りでもしなくちゃ、絶対なくなりません。


記事の最後に
「夏の大会に4200校すべてがさわやかな形で参加できるように、今、こうして急いでやっている」と話した。
とありますが、この問題自体が既に全然爽やかじゃないし、さわやかって言う言葉が何だかふさわしくねーぞ。
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by kazz1125 | 2007-04-25 18:53 | 時事


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