菜の花畑

一人、空を見上げていた

菜の花畑の小路を
黄色く染まった
春の風が走り抜けてゆく
その度に幾度と無く花々は
愉しげに笑いさざめいている

静けさを打ち破るように
少しづつ近づいて来た
賑やかな笑い声たち
鮮やかさでは決して負けないくらいの
黄色い帽子とランドセルカバーの1年坊主が
菜の花の小路を我が物顔で闊歩してゆく


いつの間にか遠ざかっていた
子ども達の声
気が付けば今日ももう
太陽が傾きだしている頃だ

ぼんやりとした
覚醒の時のような意識の中
柔らかな風の春の匂いに
子どもの頃の風景が
幾つも幾つも思い起こされた
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by kazz1125 | 2007-04-26 20:11 |


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