放物線の彼方

束の間、時が止まった

このコートを見つめる
全ての人の動作が
あたかもその時だけは
瞬きすることさえ許されないかのように・・・

3ポイントラインの外側に
そっとスタンスを整えた君が
静かに放ったシュートは
僕が知る限り
今まで何千回
何万回と放ってきた中でも
一番美しい放物線を
間違いなくトレースした

それはまるで
生命あるが物の如く
決してゴールリングに触れることなく
ネットだけを揺らした

再び
止まっていた時は
動きはじめた
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by kazz1125 | 2007-06-01 23:51 |


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