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コムスン

介護保険が制定されて7年。
一通り業者も出揃い、一段落と言った所に今般の「コムスン」の問題。
いち早く介護を商売として介入した「コムスン」ですが、商売として介護を考えた所にそもそもの間違いがあったのではないか?

妻が老人介護の仕事をしています。
相手が生身の人であるという性格上、とても一筋縄で行く仕事ではありません。
さらには事業所としては24時間の対応を余儀なくされるわけですからノウハウはもとより、働く方々の質も当然ながらある程度のものは要求される事になります。

今回のコムスンの問題。
これからさらに高齢化が進んでゆくであろう日本の社会にとって、ある意味では一つの試金石になる事例であったと思います。
いささか不愉快でもあり、人としてどうなの?と言う部分を含んだ問題ではありましたが、こうして不良業者は振るい落とされてゆけば良いのでしょう。
一歩一歩迫り来る老人社会へのよりよい足取りを維持するために必要な障害物だったと考えれば、あながち腹も立てずに済む・・・かな?

大体ねぇ・・・。
コムスンて名前が変だから!
by kazz1125 | 2007-06-11 23:41 | 雑感


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