花のお江戸の台風一家

「おらぁ、誰じゃい。こんなところにゴミ箱出しっ放しにしとるのは!」
「誰に断ってここに看板付けてるんだぁ、おう?」
「俺様は前からここに信号機があるのが気にいらねぇんだよ」
「人様の通り道に木の枝ぶらさげてるんじゃぁねーぞ」

彼らが向かう江戸の町に住む人々は、その姿を恐れ、今日は早々と家に帰り、そそくさと雨戸や戸締りをしっかり確認。
彼らが通り過ぎるのを家の中でひっそりと息を潜めておりました。

いつもは賑やかな町の辻にも今日は人っ子一人見当たりません。

かくしてゴミ箱は蹴り倒され、看板は踏み倒され、信号機はへし折られ、目に付く木の枝は悉く落とされ・・・。

台風一家。今回は関八州にその足跡を残して行ったようです。
遥か昔から無法者の彼らの前には、我々小市民は成す術がありません。

台風一過の青空には程遠い、蒸し暑さが次第に増してきた昼休みの戯れ言・・・。
[PR]
by kazz1125 | 2007-09-07 12:27 | 世間話


<< 反省 尻尾 >>