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小泉チルドレンの末期

武部氏に叱られたタイゾー議員、ブログで激白

 小泉チルドレンと呼ばれる自民党の当選1回衆院議員らでつくる選挙塾「新しい風」(会長・武部勤元幹事長)の総裁選対応を協議する会合で、武部会長に「もう来るな」と激怒されて退席した自民党の杉村太蔵衆院議員が18日、1ヵ月ぶりに自身のブログを更新した。
 小泉純一郎前首相の再登板を模索していた同会は16日の会合で、福田康夫元官房長官支持でまとめようとし、杉村議員はこれに反発して途中退席したとされる。
 これについて杉村議員は「勝ち馬に乗ることだけが勝ちだとはとても思えない」と再度主張。「派閥の親分が右だからと言って右に向くような、そんな先祖も驚きの先祖返りをするような選択しかできないようならば、はっきり言って政治家なんて誰でもできるじゃないか」と語気を荒げて持論を展開した。
 23日に投開票される総裁選について、杉村議員は「議論が尽くされたとは到底思えないこの段階で結論を出すことなどできない」としており、投票については「最後の最後までじっくりと両候補者の政策主張に耳を傾け、投票のその瞬間まで自らの政治信条に照らし一票を投じたい」と述べている。9月18日 産経新聞



この記事、とても興味深く読みました。

杉村クンの言う「勝ち馬に乗ることだけが勝ちだとはとても思えない」と言う言葉。
かつて御自分たちが当選した選挙は正しくそれだったのではないか?
「派閥の親分が右だからと言って右に向くような、そんな先祖も驚きの先祖返りをするような選択しかできないようならば、はっきり言って政治家なんて誰でもできるじゃないか」
誰でも出来るからあなたが政治家の端くれに名前を連ねているのではないか?

小泉チルドレンと呼ばれる方々。
元担いでいた神輿がなくなっちゃって、さらには担ぐべきその後釜も傾いてしまった今、自らの方向性を見失いつつありますね。
ああでもないこうでもないと、存在感を失さんばかりの発言もわからなくもありませんが、所詮小泉氏の庇護の下でしか何もない。
多少はお気の毒な気はしますが、大半は元来そこにいるべきではない方々です。
三々五々元の鞘に戻られた方が御身の為かと・・・。
いずれにしてもドサクサ紛れの勢いだけで、政治家面下げた方々の出る幕はとっとと引いてもらいたいもんですな。
はっきり言って目障り。
by kazz1125 | 2007-09-19 00:44 | 時事


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