今、再び

聖母たちのララバイや先日亡くなった阿久悠さんの作詞の思秋期で一時代を築いた実力派シンガーの「岩崎宏美」さん。
その彼女のかつての名曲をチェコ・フィルハーモニー管弦楽団とのコラボでドボルザークホールで収録したアルバムが9月の末に発売されたそうです。f0056698_1939285.jpg

先日ラジオでその収録曲の一つ、「思秋期」が流されていました。
その原曲の素晴らしさを少しも損なうことないアレンジと、彼女の歌唱力とが相まってそれは素晴らしい演奏でした。
詩(詞ではない)・曲・歌手・演奏が融合して一つの音楽になっているんだなぁと改めて感じさせられた次第です。







思秋期  詞・阿久悠 曲・三木たかし 歌・岩崎宏美

足音も無く行過ぎた
季節を一人見送って
はらはら涙溢れる 私18
無口だけれど温かい
心を持ったあの人の
別れの言葉抱きしめ やがて19に

心揺れる秋になって 涙脆い私
青春は壊れ物 愛しても傷つき
青春は忘れ物 過ぎてから気がつく


ふとした事で初めての
くちづけをしたあの人は
ごめんと言ったそれっきり 声もかけない
卒業式の前の日に
心を告げに来た人は
私の悩む顔見て 肩をすぼめた

誰も彼も通り過ぎて 二度とここへ来ない
青春は壊れ物 愛しても傷つき
青春は忘れ物 過ぎてから気がつく

一人で紅茶飲みながら
絵葉書なんか書いている
お元気ですかみなさん
いつか逢いましょう

無邪気な春の語らいや
華やぐ夏の悪戯や
笑い転げたあれこれ   思う秋の日


この頃、青春という言葉はすっかり身を潜めてしまいましたね。
でも、確かに人生の数頁を彩るとっても素敵で大切な時です。
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by kazz1125 | 2007-12-03 19:42 | 音楽


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