福田丸の行方

きょう、福田改造内閣がスタート=首相、「生活者重視」を指示へ

 福田改造内閣は2日午前、皇居での閣僚認証式を経て正式に発足する。この後、首相官邸で初閣議を開き、福田康夫首相は、「国民目線の改革」を加速させる方針を表明。社会保障制度に対する信頼回復や物価高対策など生活者重視の施策に一層取り組むよう、各閣僚に指示する。週明けの5日には副大臣、6日には政務官をそれぞれ決定し、新内閣の陣容を整える。
 首相は1日の記者会見で、改造内閣を「安心実現内閣」と命名。重点課題として、消費者行政の一元化、行政の無駄ゼロ、低炭素社会の実現、年金記録漏れ問題への対応や社会保障制度改革などを列挙した。こうした課題で成果を上げ、政権立て直しにつなげたい考えだ。(2008/08/02-時事ドットコム)


最近はどうもテンションが下がり気味で、あまり時事ネタに噛み付く気も失せていたのですが、今回ばかりはほっとけない。
現実に迫り来る物価高を初めとする生活への圧迫。
経済がダメ。年金もダメ。福祉もダメ。医療行政もダメ。
戦後日本という国が歩んできたものの歪み、誤魔化しが全てにおいて負の様相を示しだしています。
それが私たちの歩んできた結果なのか?それが私たちの子孫に残す日本なのか?
それで良い訳がない。
今こそ、真摯に現実に目を向けて建て直しにいち早く着手しなくてはならない。

思えば去年9月、安倍晋三卑怯者内閣総理大臣が辞職。
その後を受けて、福田とりあえず内閣が成立して一年近くが経つ事になります。
その間、あれよあれよと言う間に傾きだした日本経済。
ガソリン価格の青天井の高騰になす術もなく、相も変わらず道路財源だけにしがみつき、国民不在のまま日本の政治が進んできた・・・今更ながらそんな感を強く持ちます。
解散総選挙で国民の信を問えと言う声にも耳を貸さず、あえて新生福田丸を出航させはしたものの・・・果たしてこの顔ぶれで私たち国民が拍手喝采すると思ったのだろうか。
適材適所の素晴らしい人事だと思っておられるのだろうか?
少なくとも自民党の各派閥の方々はバランスの取れた人材配置だと仰るでしょうけどね。

福田総理はいみじくもこう語りました。
国民目線の改革」を加速させる方針だと。
それは国民の目線と言うものを理解した上でなければ、絶対に不可能な事であります。
スーパーの野菜の値段を、5食パックのインスタントラーメンの値段が¥400近くなっちまった事を知らない人たちに何がわかる。
ホームセンターで5個パックのテイッシュの値段が¥300を切るか切らないかで買う買わないを真剣に悩んでいる庶民がいることを知らない奴らに何がわかる。
ガソリンスタンドで満タンにすると場合によっちゃ¥10,000で足りないで驚いている私たち庶民のことが何がわかる。

政治は言葉の遊びじゃありません。
上辺だけを滑るように聞こえ、我々の胸にたった一言も沁み込んで来ない総理の言葉の数々。
沈み行く福田丸に救いの手立てはなさそうです。

・・・内閣改造って結局のところ総理大臣が変わらなくちゃあんまり意味無いってのも、国民は気が付いてるんだけどな。何だかなぁ。
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by kazz1125 | 2008-08-02 11:39 | 時事


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