秘密基地の秘密

昨日はお天気に恵まれた日曜日。
妻が早番で早朝より不在でしたので、少しだけいつもより朝寝坊をした私はベランダの掃除を終え、洗濯物を干しておりました。

我が家のベランダの直下はマンションの共用スペースの「子どもの広場」。
簡単な遊具があり、小学生では少し物足りないでしょうが、幼稚園からそれ以下の子どもたちなら十分楽しめる遊び場となっています。
天気の良い日曜日ですから当然の如く子どもたちの賑やかな声が2Fの我が家のベランダにも届き、いかにものんびりとした「お休みの朝」感が広がっています。

洗濯物を干し終え何気なくベランダから下を見下ろしていると、植え込みの陰から子どもの声。
「ここが今日から○○たちの秘密基地な」(仕切ってる親分格の子の声)
「うん、わかった。何々ちゃんも仲間なのね」(子分Aの声と思われる・舎弟頭か?・・・って組員か!)

ベランダでワタシは、聞くともなしに聞こえてくる子どもたちの会話に、「おぉそぉかぁ、秘密基地なぁ。オヂさんも君らくらいの頃はあちこちに作ったもんだ、秘密基地。その頃はずいぶんたくさんの敵と戦ったもんだよ」などと心の中で微笑みながらつぶやいておりました。
子どもは今も昔も変わらんわい・・・。しみじみ(いささかジジイ臭くもありますが・・・)。

すると彼の親分はこうのたまいました・・・。
「だけど基地にはパスワード知らなきゃ入れないんだよ」

オヂさん絶句!今時の子の秘密基地にはそんな秘密があったとは。
「パスワード」とな。
どう見ても幼稚園くらいの子の口から、いかな親分とは言え「パスワード」と言う言葉が出てくるとは・・・。それともこれが親分が親分たるアイデンティテイなのか。

いずれにしてもこれもテレビゲームとかの影響なのでしょうかねぇ。
「暗証番号」って言わなかっただけまだましな気もしますが、さして変わりませんか。
さっきまでの「子どもは今も昔も変わらんわい」という思いとは裏腹に「ったく今時の子どもは・・・」だって(笑)

しばし子どもたちと同じ世界をベランダで逍遥していたワタクシは俄かに現実に引き戻され、食洗器の食器を片付けていないことを思い出した、そんな日曜日の穏やかな午前中でありました。
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by kazz1125 | 2008-10-20 10:51 | 世間話


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