カテゴリ:言の葉( 69 )

言葉が伝えるもの

下の二つの文章。
たった一言入れ替えただけでこんなにも伝わるものが違うんですね。

面白い・・・。

少し違う例ですが、同じ事を言うにしてもその言い方や微妙なトーンによって伝わることが違うというのもままあります。
また逆に何人かの前で同じ事を言ったにも関わらず、受け止め方がそれぞれ違う場合もあります。

言葉って、物理的に言えば空気を振動させて伝わる音の組み合わせ。
それを人がお互いに意思の疎通のために発するものなのでしょうが、言葉の額面通りだけではなく「行間を読む力」や最近流行りの「空気を読む」力も含めて磨いてゆかないと、正確な意思の疎通には程遠いことも多いようです。

それだもの、言葉のみならず文化までもが大きく違う外国との意思の疎通は難しいに決まってますよね・・・。
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by kazz1125 | 2007-11-29 20:19 | 言の葉

曇りがちの空。
樹々の色褪せた葉が、一枚。また一枚と風に促されるようにひらひらと舞い落ちる。
どことなく寂し気な朝の街は、それでもいつもと変わらず忙し(せわし)なく早足で職場や学校へ向かう人たちで一杯です。

晩秋。
何となく人恋しくなる季節でもあります。

「恋」=亦(また)+心
何度も繰り返される気持ちと言う意味合いなのでしょうか。
何となくわかったようなわからないような・・・。

いずれにしても、とっても素敵な言葉の一つです。
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by kazz1125 | 2007-11-27 07:59 | 言の葉

働く

昨晩、帰宅したら娘たちがゴロゴロとテレビの前で「働きマン」なるドラマを見ておりました。
我が家の働きマンのお帰りなのに一瞥もなし・・・。クソガキどもめ。
折りしも明日は「勤労感謝の日」。
少しは感謝しろっつーの。

先ほど友人から「勤労できることに感謝の日」ですかと言うメールを頂きました。
その通り・・・なのはいいんですが、なぁんか昼過ぎから寒気と共に、お腹の調子が悪い。
朝から大宮(埼玉)→館林(群馬)→本庄(埼玉)→工場(埼玉)と回る間にトイレに寄る事6回。
今はどこにでもコンビニがあるからホントありがたい。

ところで「働く」と言うこの文字。
漢字の原産地、中国にはありません。国字でしゅです。(でしゅってなんだ、タラちゃんか!オレは)

人が動いて「働く」って物すごくわかりやすいですね。
ちなみにフランス語では「travail」(トラバーユ)。女性の転職雑誌で一躍有名になったフランス語ですが、その言葉の深奥には拷問と言う意味合いを含む言葉だとか。
働き者の日本人は流石にそこまで思う人はあまりいないかな・・・。

ところで・・・再び腹が痛い。
今日は大事を取ってもう帰ります。
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by kazz1125 | 2007-11-22 17:09 | 言の葉

案の定

案の定
最近はあまり使われない言葉でしょうか?
若い方にはピンと来ない言葉かもしれません。

yahooの辞書では「予想していたとおりに事が運ぶさま。果たして。」とあります。

そして私的に一番しっくりと来る用例は、「案の定、明日も仕事になった。」

・・・と言うことです。
チクショー、いつかでっかい倉建ててやるからな・・・。
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by kazz1125 | 2007-11-17 21:33 | 言の葉

昨日はブログをup出来ませんでした。
いえ正確に申しますれば、出来なかったのではなく・・・そのことにすら気がつきませんでした。

恐るべし「忙しさ」。

あんまり愚痴は書かないつもりでいたんですが、流石にいい加減一杯一杯になってきちゃいましたね。
疲労のピーク。

明日一日頑張って、日曜日は何とか休めそうです・・・。

「病垂れ」に「皮」と書いて「疲れ」。
疲労は肌に現れると言うことなのでしょうか?

鏡を見ると、確かに目の下にクマが・・・。
いい男台無しだぜ(←誰も言ってくれないから自己申告)。
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by kazz1125 | 2007-11-16 23:56 | 言の葉

想う

想う」「思う
どちらも同じ「おもう」ですが、「想う」は本来常用外の用例です。

しかしながら「相」に「心」と書く「想う」。
とりわけ「人」を思う気持ちが籠められている様に、前々から感じてなりません。

恋しい人を「おもう」気持ちは、やはり「想う」と書いた方がしっくりくるものなぁ。

最近、誰かを想った事がありますか・・・・?
誰かを想っていますか?
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by kazz1125 | 2007-11-13 20:53 | 言の葉

お疲れ様

「一日に幾度と無く、私たちが交わすその言葉。
もしかしたら『こんにちは』や『さようなら』より多いほど。
それは相手を労わるお疲れ様と言う日本語です。
その人の疲れに『お』をつけて『様』までつけて・・・。
頑張る人への気遣い、身体への思いやり、大切な誰かのために・・・。」


アリナミンのCMでこんなコピーが流れます。

同じ「お疲れ様」でも通り一遍の言葉ではなく、心から言われるお疲れ様・・・。
明日への活力です。

頑張らなくっちゃね。
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by kazz1125 | 2007-11-11 20:45 | 言の葉

拵える

最近では中々お目に掛かれない言葉ですね。
ましてや日常会話では使われることもほとんど無い気がします。

僕の親父は下町生まれの下町育ち。
「左手」を「しだりて」と発声する例のような「ひ」を「し」に自動変換してしまうという、東京下町人特有の不思議な言語機能を有しているのは言うまでもありません。
70過ぎた今ももちろん下町言葉が抜けるはずも無いそんな親父。
その親父がこの「拵える」と言う言葉を良く使います。

親父は職人でしたから、自分が作るものに対しては本当にプライドかけて一所懸命作ります。
場合によっては採算度外視の馬鹿丁寧さですから、コスト面で合わないと思うこともしばしば。
残念ながら商売人ではなかったんですね。

そんな訳で、子どもの頃から僕は耳なじみのある言葉なのですが、どうもただ単に「作る」と言うのとは微妙にニュアンスが違う気がしていました。
「真心こめて作る」「一所懸命作る」・・・個人的にはそんなイメージを持っている言葉です。

手偏に存。
「手が在る」か・・・ふ~ん。

さてさて時間です。
僕も「ダクト」拵えてきます。
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by kazz1125 | 2007-11-10 08:14 | 言の葉

多忙

多忙・・・忙しいのが多いって書くんですね。
「忙」と言う字は心を亡くす。
心を亡くすことが多いっていう意味かいな。

確かに。

でも忙しい時は物を失くしたり忘れたりするのも多いな。
今日はとある現場の搬入予定が変更になっていたのにも関わらず、材料屋さんに連絡忘れ・・・。
品物は現場に行ってしまったが、荷受する人がいないなどと言う間抜けさ加減。
やれやれ・・・。

軽食摂ったらまた仕事。
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by kazz1125 | 2007-11-08 20:06 | 言の葉

初恋


まだあげ初めし前髪の 
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の 
花ある君と思いけり

やさしく白き手をのべて 
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に 
人こひ初めしはじめなり

わがこゝろなきためいきの 
その髪の毛にかゝるとき
たのしき恋の盃を 
君が情に酌みしかな

林檎畑の樹の下に 
おのづからなる細道は
誰が踏みそめしかたみぞと 
問いたまふこそこひしけれ
  若菜集より 初恋 1897年 島崎藤村 


島崎藤村が「初恋」を初めて発表したのが明治29年10月30日だった事から、長野県・小諸市の藤村ゆかりの中棚荘というお宿が今日を初恋の日と定めたそうです。



この季節・・・何となく人恋しくなるのはどうしてでしょう。
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by kazz1125 | 2007-10-30 20:44 | 言の葉