カテゴリ:音楽( 68 )

風来坊

昨日の記事で、風来坊と言う言葉を使いました。

語感としては自由人のイメージが非常に強いのですが、実のところ今で言うプータロー的なニュアンスをも併せ持った言葉でもあります。

風、来、坊・・・
風任せ、当て所ない旅人、と言う雰囲気がとても良く出ている組み合わせだと思います。
いつの時代から使われ始めた言葉なのでしょうね?
今ではもう叶うべくもないかも知れないけど、この歳になってもそんな自由気儘さには大いなる憧れがあります。

今の時期の歌ではないのですが・・・、
「ふきのとう」というフォークグループの「風来坊」と言う歌を思い出しました。

風来坊        作詞/作曲 山木康世

この空どこまで高いのか 青い空 お前と見上げたかった
飛行機雲のかかる空   風来坊 サヨナラがよく似合う
歩き疲れて立ち止まり   振り向き振り向き来たけれど
雲がちぎれ消えるだけ 空は高く 高く

この風どこまで強いのか 北の風 お前と防ぎたかった
ピューピュー体を刺す風   風来坊 うつむきがよく似合う
歩き疲れて立ち止まり   振り向き振り向き来たけれど
背中丸め直すだけ 風は強く 強く

この道どこまで遠いのか 恋の道 お前と暮らしたかった
振られ捨てられ気づく道   風来坊 強がりがよく似合う
歩き疲れて立ち止まり   振り向き振り向き来たけれ ど
瞳熱くうるむだけ 道は遠く 遠く

この坂どこまで続くのか 上り坂 お前と歩きたかった
誰でも一度は昇る坂   風来坊 独りがよく似合う
歩き疲れて立ち止まり   振り向き振り向き来たけれど
影が長く伸びるだけ 坂は続く 続く
坂は続く 続く
 
 


どんなに強がってみても、
人は一人じゃ結構寂しかったりします・・・。
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by kazz1125 | 2006-04-11 17:51 | 音楽

なごり雪

今から18年前の1988年4月8日。
東京では9センチの積雪が観測されました。
時々思い出した頃に、もう充分暖かいはずの東京でも4月の雪が積もる事があります。

かつてかぐや姫が歌いそしてイルカの大ヒットで知られる 「なごり雪」 
 そんな事を書いていたら、久し振りに聞きたくなりました。

なごり雪   詞、曲 伊勢正三

汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる
季節外れの雪が降ってる
東京で見る雪はこれが最後ねと
寂しそうに君はつぶやく
なごり雪も降る時を知り
ふざけすぎた季節の後で
今、春が来て 君はきれいになった
去年よりずっと きれいになった

動き始めた汽車の窓に顔をつけて
君は何かを言おうとしている
君の唇がさようならと動く事が
怖くて下を向いてた
時が行けば幼い君も
大人になると気付かないまま
今、春が来て 君はきれいになった
去年よりずっと きれいになった

君が去ったホームに残り
落ちては溶ける雪を見ていた
今、春が来て 君はきれいになった
去年よりずっと きれいになった

去年よりずっと きれいになった


大人への入り口に立ち始めた彼女を東京のどこかの駅(新宿なのか上野なのか、はたまた東京駅なのか・・・少なくとも蒲田とか五反田、ましてや東村山とかじゃないのは確かです)で見送る彼。
そして故郷へ帰るのか、新たな地方都市へ旅発つのか、いずれにしても東京との、彼との訣別の思いをしっかりと胸に秘めた彼女との、季節外れの雪に見舞われた別離。
巡る思いは全て今日の雪に溶けてゆきます・・・。
彼が今更ながら気付いた事、かつての幼かった彼女より確かに美しくなっていたと言う事実・・・。
そしてお互い伝えきれない思いを抱えたまま、落ちては溶ける雪の向こうに汽車は旅発っていった。

 雪は今尚降り続いている・・・
                                   はずです。


例えば3月辺り。
寒の戻りで不意に風花が舞うような時に、車のAMラジオからリクエスト曲で流れたりすると、思い切りその曲の中に引き込まれてしまうのはどうしてなんだろう・・・。

僕は、なごり雪に関しては作者の正やんよりイルカさんの方がしっくりくるのですが、皆様はいかがでしょう。
彼女のボーイッシュな声、そしてピアノをメインに据えアコースティックギターを優しく絡ませたシンプルなアレンジが、イントロが始まっただけで鳥肌が立つ程に心を揺さぶる何かを伝えてくれると・・・何十年も思い続けてるのですが。

いずれにしても後世まで残る昭和の名曲の一つである事は間違いないでしょうね。
ただし汽車って言ってもピンと来る人が段々少なくなってきちゃうのもまた紛れもない事実で・・・。
お年がわかるバロメーターにもなれる、そんな名曲でもあります。
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by kazz1125 | 2006-04-06 00:55 | 音楽

湘南の風が・・・

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先日、友人のCozyさんのブログに、湘南ビーチFMの事が少しだけ紹介されてました。
普段事務所では小さい音でラジオをかけていることが多いのですが、今日はこちらへ
アクセスしてみました。

いやいや、これが中々よいのですよ・・・。
インスト主体で、余計なお喋りもないし、聞いてて疲れない。
曲も何だか小洒落た雰囲気でええ感じ。

夕暮れ時の七里ガ浜でぼんやり江ノ島眺めながらビール飲んでる・・・みたいな。f0056698_75613100.jpg
もちろんこの際ですからビールはエビスやキリンじゃダメですよ。
やっぱり今日はバドミラーでね。
それも飲んだか飲まないか位の大きさ、8oz缶。
脇にはロングボードが無造作に置いてあるみたいな・・・そんな感じがピッタリかな。

25年ほど前、初めてサーフィンに行ったのが七里ガ浜だったなぁ。
サーフィンって言っても当時は悪友と半分ナンパ目的。
友達の赤いファミリアで第3京浜とことこ走って行きました。
海に入って間もなくリーフで足切っちゃって、それどこじゃなかったけど。
でもあれからずいぶんと海に通ったんだよね~。
雪の日も波乗りしに行ったものね。
今じゃ考えられんけど。

それでは湘南ビーチFMを聞きながら、しばし若かりし頃の回想にひたってみましょう・・・。
もっとお腹が凹んでいた頃のね。


湘南の風が吹いたような、そんな気がします。
リンクしてありますから、クリックしてお出かけ下さい。

ビーチまですぐそこです・・・。
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by kazz1125 | 2006-03-22 19:04 | 音楽

時を少しだけでも戻せるなら

昨夜、ギターの弦を張り替えました。
遅い時間でしたので、少しだけ何か弾こうとあれこれ思いを巡らせたのですが・・・。
心の何処か片隅に、先日ここで書いた「心配な事」と同じ思いが残っていたのかもしれません。
久し振りにさだまさしの「案山子」を思い出しながら、爪弾きました。

「案山子」   詞、曲 さだまさし

元気でいるか 町には慣れたか 友達できたか
寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る

城跡から見下ろせば 蒼く細い川
橋のたもとに 造り酒屋のレンガ煙突
この町を綿菓子に染め抜いた雪が
消えればお前がここを出てから初めての春

元気でいるか 町には慣れたか 友達できたか
寂しかないか お金はあるか 今度いつ帰る

山の麓 煙吐いて列車が走る
凩が雑木林を転げ落ちてくる  
銀色の毛布つけた田圃にポツリ
置き去られて雪を被った案山子が一人

お前も都会の雪景色の中で
丁度あの案山子のようにf0056698_10524556.jpg
寂しい思いしてはいないか
身体を壊してはいないか

手紙が無理なら 電話でもいい
金頼むの一言でもいい
お前の笑顔を待ちわびる
お袋に聞かせてやってくれ

元気でいるか 町には慣れたか 
友達できたか
寂しかないか お金はあるか 
今度いつ帰る
寂しかないか お金はあるか 
今度いつ帰る


人は心の中に姿形の見えない、だけど確かなものをたくさんたくさん抱えています。
それが優しさとか暖かな思いとか、そんなものだけであればいいのにな・・って心から思います。
                                


                        
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by kazz1125 | 2006-03-21 10:45 | 音楽

仰げば尊し

定番の卒業ソングNo.1は、あの名曲!! (オリコン) - 3月7日10時30分更新
Yahoo!ニュース - オリコン - 定番の卒業ソングNo.1は、あの名曲!!

いよいよ卒業式までカウントダウン。
ちなみに僕の地域の中学校は18日、小学校は25日にそれぞれ卒業式が行われます。

僕が卒業した頃の定番曲は「仰げば尊し」でした。
地域差、年齢差によって随分と差があるようですが、リンク先の記事を読みますと、今は(というより今でも)海援隊の「贈る言葉」が№1だそうです。
さもありなん・・・。
今や世代をそして時代を越えた名曲になりつつありますね。

卒業という名の新しい旅立ち。 
そのたった二文字の漢字の中には、
譬えようもない寂しさと、それと背中合わせの素晴らしい希望の響きに溢れています。

卒業おめでとう・・・。
 
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by kazz1125 | 2006-03-07 19:32 | 音楽

バレンタインデー

少なくとも僕が小学生の頃は、今のように猫も杓子もバレンタインだなんて騒いでいなかったような気がする。

初めて意識したのは中学1年の時。
好きだった、というよりも尊敬してた同級生の女の子にたった一つだけ戴いた、あのバレンタインチョコはどうしたんだろう・・・。

その甘酸っぱい思い出がいつの間にか、こんな一大イベントのようになってしまって・・・。
その後あまり縁のない僕にとっては騒々しい限りでどうも好きになれない。
ましてや義理チョコだの何だのってどうかしてる。
って戴けば戴いたでうれしいくせにね・・・。
義理だか人情だか知らないが、少なくとも仁侠映画では高倉健も菅原文太もチョコなんか食べてなかったぞ。(あたりめーだ!)
って何を書いても、もてない奴の僻み負け犬の遠吠えにしか聞こえないところが情けない。
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こんな時は、心の支えになってくれた方々に僕からのバレンタインプレゼント。
とは言え再び詞の紹介ですけど・・・。
先日、玉置浩二さんの「メロディ」を紹介しましたが、今度は安全地帯の曲。
サスペンスドラマのエンディングにも使われていたので、耳馴染みのある方もいらっしゃるかもしれません。活動休止後、再活動を始めてからの比較的新しい曲です。
シングルの他、安全地帯IX に収録されています。是非聞いてみて下さい。

 「出逢い」    作詞 松井五郎、玉置浩二 

連絡は無いけど 元気でいますか
好きだったあの声 耳に残ってる  f0056698_18521044.jpg
そばにいなくても
抱きしめられて
いたのでしょうか     
あなたに伝えたい
このぬくもりを

   あなたに出逢えた
   この喜びを
   いつまでもいつまでも
   忘れない
   あなたを愛してる

       覚えていますか
       今でもあの歌を・・・


                         
 素敵なバレンタインデーを・・・。
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by kazz1125 | 2006-02-14 18:58 | 音楽

メロディ

昨日仕事で厚木の、それもかなり丹沢に近い山の方まで行ってきました。
そこへ向かう長い道中、車のラジオから玉置浩二さんの「メロディ」という曲が流れてきました。

一人運転しながら、その曲に聞き入ってたのですが、何故か不意に涙が出て来てしまった。
老化現象で涙腺が弱くなってるのかな。
何か心の琴線に触れるものがあったんでしょうね・・・。

最近の玉置浩二さんと安全地帯の頃の彼とは随分味わいが変ってきていて、失礼な表現だけど何だかいい感じに枯れてきてるなって思います。
まぁ、離婚そして再婚と彼も人には言えぬ想いもしてるんだろうなぁ。


僕ももう少し、もう少したったらあんな風な素敵な枯れ方をしたいものです。

メロディ          作詞 玉置浩二f0056698_075053.jpg

あんなにも好きだった 君がいたこの町に
今もまだ大好きな あの歌は聞こえてるよ
いつも優しくて、少し寂しくて

あの頃は 何も無くて 
それだって 楽しくやったよ
メロディ 泣きながら 
僕達は 幸せを見つめてたよ

懐かしいこの店の 隅っこに置いてある
寄せ書きの端の方 君と書いたピースマーク
みんな集まって 泣いて歌ってたね

あの頃は何も無くて 
それだって楽しくやったよ
メロディ いつの間に 
大切なもの失くした

あの頃は何も無くて 
それだって楽しくやったよ
メロディ 泣きながら 
遠い空 流されても

君の事忘れないよ 
いつだって楽しくやったよ
メロディ 泣かないで 
あの歌は 心から・・・聞こえてるよ

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by kazz1125 | 2006-02-11 00:03 | 音楽

心に響くもの

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最近、レンタルしてきたCD



EXILE 「ただ・・・逢いたくて」


コブクロ 「桜」






今時のっていう言い方はおぢさん化していて嫌なのだが、とにかく今時の曲はあんまり興味持てねーなーと思っていた矢先、この2曲はドッカンと来てしまった。

人間にとって『』は永遠のテーマなんだね、きっと。

古の『和歌』の時代から、思いを託して歌に綴っていたんだものね。
光源氏然り、紫式部然り。

ただ・・・逢いたくて、か
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by kazz1125 | 2006-02-03 11:13 | 音楽