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笑えない話

麻生首相がマキャベリ本など10冊購入 麻生降ろしに対抗か

麻生太郎首相は1日午後、JR東京駅近くの大型書店を訪れ、歴史や経済などに関する書籍計10冊(計約1万8000円)を購入した。

 うち2冊は「麻生降ろし」に対抗し政権を維持するヒントを得るためか、「君主論」で知られるイタリアの政治思想家マキャベリに関する作家塩野七生氏の「マキアヴェッリ語録」と「わが友マキアヴェッリ」。ほかは作家半藤一利氏の「幕末史」や経済評論家日下公人氏の「2009年の日本はこうなる」、伊藤元重東大大学院教授の「危機を超えて」など。

評論家佐高信氏の「小泉純一郎と竹中平蔵の罪」という本を見つけた首相が「この本を買ったら面白いんじゃない?(新聞の見出しは)『麻生首相熟読』とか」と、笑いながら記者団に話しかける一幕も。
 
麻生首相が1日、書店で購入した本は次の10冊。

 「危機を超えて すべてがわかる『世界大不況』講義」(伊藤元重著、講談社)▽「平和を勝ち取る アメリカはどのように戦後秩序を築いたか」(ジョン・ジェラルド・ラギー著、岩波書店)▽「幕末史」(半藤一利著、新潮社)▽「わが友マキアヴェッリ フィレンツェ存亡」(塩野七生著、新潮社)▽「マキアヴェッリ語録」(同著、同)▽「2009年の日本はこうなる」(日下公人著、ワック)▽「強い日本への発想 時事の見方を鍛えると未来が見える」(日下公人、竹村健一、渡部昇一著、致知出版社)▽「ジャーナリズムの可能性」(原寿雄著、岩波新書)▽「かくもみごとな日本人」(林望著、光文社)▽「読まない力」(養老孟司著、PHP新書)2009/03/01  産経新聞
     


前回書店を訪れたのは11/30ですから約三ヶ月ぶりに八重洲ブックセンターで本のお買い物。
激しいバッシングを受けながらも、ある意味健気な感じすら受けます・・・。

だけどさぁ。
「強い日本への発想 時事の見方を鍛えると未来が見える」(日下公人、竹村健一、渡部昇一著、致知出版社)は前回もお買い求めなのですが、mmm・・・どう言うわけなんだろ?

強い日本への憧憬の表れと解釈すべきか?
もしくは前回の読後に深い感銘を受けて、座右の書として置くべく新たに買い求めたか?
それともどなたかに寄贈すべくお買い上げになったか?

う~ん多分、前回買ったのを忘れちゃったって言うのが、一番真相に近いと思いますが・・・。

ワタシも「頭文字D」というコミックスをダブらせちゃったことがあります。
しかしそれは待ちに待った新刊が出たのと喜び勇んで勘違いしたもの。
今回の総理の例とはずいぶん違います。

麻生さん。
ワタシの推測が本当だとすれば、何だか笑えない話ですぜ・・・。
by kazz1125 | 2009-03-03 09:26 | 雑感


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