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パンドラの箱

私が住む東村山市は、ゴミの分別がこのように区分されています。
燃やせるゴミ、燃やせないゴミ、容器包装プラスティック、びんかん有害物、古紙古着、ペットボトル。
・・・とこんなところだったかな。

その中でも「燃やせないゴミ」が厄介者です。
なんと月に一回しか収集して頂けない。
よってそのタイミングを逃してしまうと、当然の如く翌月までベランダなりお庭の片隅なりにそのまま置いておかねばなりません。


先月の二十日過ぎに次女がとりあえず元奥さんの家へ移りました。
私がいるマンションの自分が使っていた部屋の片付けはある程度は済んでいたのですが、まだ衣類だのCDだの・・・そしてゴミの袋が二つ残ったままでした。

ひとつのゴミの袋は燃やせるゴミが分別して入っていたので、早々にゴミだししたのですが、残りの一つが大問題。
容器包装プラスティックの袋にありとあらゆるものがお構いなしに詰め放題・・・。

これはさすがに出せません。
次に戻ってきたら始末させようと思っていたら、早3週間近く一度も戻ってこない。
この後始末が嫌さに戻ってこないに決まってます(笑)。
と勘繰りたくなるほどのひどさですが、ぼやいていても仕方ない。
何せ燃やせないゴミの日は私のエリアは第一水曜日のみですから、その日までにきちんと分別しておかなくてはなりません。
どうにも仕方ないので、火曜日の晩に意を決して私はその「パンドラの箱」を開けました。

はらはらと散り行く桜吹雪を眺めながらも気分は最悪。
いやぁ出てくるは出てくるは・・・。
容器包装プラスティックの袋にあっちゃならないものばかり(苦笑)
プライバシーの問題もありますし、なによりこちらがこっぱずかしいので詳らかには記しませんが・・・、とにかくひどすぎます。
親の顔が見たいです。

そのままパンドラの箱のふたを閉めちゃいたい衝動に駆られましたが、何せベランダに全部広げてしまったからさぁ大変。細かいプリクラのシールは風に舞い、ペン先の折れたボールペンからはインクが滲み出し、得体の知れない化粧品のファンデーションだかは粉となって散り・・・。その一袋の分別収集とベランダの掃除を終えるまで優に40分以上掛かりました。

私は次女に言いたい。
父さんのせめてものお願いだ。
君が三十年後にゴミ屋敷のおばさんになるのだけは見たくないんだ・・・。
頼むからそれだけはやめてくれ。
by kazz1125 | 2010-04-09 09:41 | 世間話


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