子どもの頃、デパートという所は相当特別な場所だった気がする。
日本名、百貨店・・・文字通り何でも売っているお店の事だ。
無いものは無いんだぞって・・・死んだじいちゃんが言ってたが、やはりそれは本当だった。
セシウム牛肉、小田急百貨店で100キロ販売
福島県浅川町の畜産農家が出荷した牛の肉から高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、小田急百貨店は17日、新宿、町田、藤沢の3店舗で、当該の農家が出荷した牛肉を販売したと発表した。 後略
読売新聞 7月17日(日)配信
「セシウム牛肉」ってネーミングがものすごい。
かつての中国産「段ボール肉まん」と同じ位のインパクトだ。
今回のこの騒動は決して販売者側のみが責を問われる問題ではないだろう。
農水省始め政府の認識の甘さが一番問題なのは言うまでも無い。
何でもっと色々な事を予測出来ないんだろう・・・。
予測しておかないんだろう。
そういう危機管理も含めてのプロでもあるはずだ。
想定外だなんて絶対言わせない。
ダメさ加減が、垢のようにボロボロ剥がれ落ちてきて、見苦しい事夥しくて嫌になる。
今や総理をはじめ日本政府自体が恥さらしのデパートのようだものな。