罰当たり

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食品捨てれば優良店!? コンビニ、30万円ノルマも

 大手コンビニエンスストアに、一カ月に出す廃棄物の“下限数値目標”が存在することが分かった。その多くは弁当や総菜といった食品ゴミで、目標を達成すると、「優良店」となるシステムもあるという。
 産経新聞が入手した文書によると、「原価(仕入れ値)で(月に)三十万円以上(廃棄する)」と記されている。背景には廃棄を恐れずに品ぞろえを豊かにしなければ、「コンビニ戦争」を勝ち抜けない事情と、より新しいものを求める消費者ニーズの高まりがある。
 調査によると、一年間でコンビニ一店から出る生ゴミは平均で四-五トン。「食品リサイクル法」が施行されるなど環境対策の必要性が指摘されるが、経営戦略上、食品ゴミを劇的に減らすことは困難とみられている。
(産経新聞) - 4月25日3時1分更新


例えば、コンビニ最大手セブンイレブンは自社HPで環境への取り組みと題して「環境対策プロジェクト」を組織し云々・・・続きはこちら

この産経新聞の記事がもし本当であるとすれば(もちろんセブンイレブンがこれにあてはまる業者かどうかも現時点ではわからないけど)、標榜している環境への取り組みと利益追求の姿勢の現実が、丸っきり矛盾して存在している事になります。



今「地球にやさしく」という言葉が、環境問題を語る時に必ず使われます。
CO2削減だとか、地球温暖化だとか、環境に関する記事、ニュースを聞かない日はありません。

しかしながら、どうなんでしょうね?
人間の存在そのものが環境破壊と言えなくも無い・・・つまり生きている限り、呼吸をすれば二酸化炭素を出すわけだし、食べれば排泄もする。
それが遥か昔のように自然のままで処理されている限りは、人間も自然界のサイクルの一つとして問題はありませんでした。
今はどうでしょうか?
トイレでは自分が排泄した量の何倍もの水を使って汚水とし、料理すれば油まみれの排水を流し、移動するには車を使い二酸化炭素を、ビルでも家庭でも空調機の余熱をどんどん大気に放出し・・・。
お題目だけ「地球にやさしく」などと言っても、説得力のかけらも無い。
結局、個人個人に立ち返っても、今回のニュースのコンビニと同じ事をしていると言えなくもない。

新聞社も同じですね。
「環境破壊の元凶!」などと記事を書いた、その本社ではエアコンががんがんに効いてる・・・などと言うのはあながち想像だけの話じゃないはず。

今、私たちに一番必要な事は、建前やスローガンなどで地球環境を考えているんだなどというポーズを作る事ではありません。
現実にどうなのか。
今の子ども達が、生きてゆくのにふさわしい環境を作って上げる努力を、本当にみんなが考えて行動してゆかないと・・・。
あまりにも利益や利便性ばかりを追求する事が多すぎて、本当にやらなくてはならない事がないがしろにされている気がしてなりません。
「罰が当った」時には、遅いのですから。
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by kazz1125 | 2006-04-25 10:26 | 時事 | Comments(4)
Commented by ぶろん at 2006-06-05 01:46 x
初めまして、ぶろんと申します。
セブンイレブンを始め各コンビニは、廃棄した商品の原価にチャージを掛けているため必ず廃棄する商品が出るように営業指導をします。
絶対にこの計算式がある限り食品を捨て続けなくてはならないのです。
是非とも、コンビニ問題で検索して内容をお読みいただけるようお願い致します。
Commented by kazz1125 at 2006-06-05 08:23
ぶろんさん。初めまして。
ちょっと時間が経っていますので、初めから読み直してみました。

ぶろんさんのスタンスがコンビニ側を肯定されているのか否かが判断できませんので、書かれた内容のみに対しての意見を申し述べます。

環境問題の観点からすれば、計算式の有無に関わらず大量の食品を、それも見込みの上で廃棄している事実のみが問題となります。
商業的には利益を生む最善の選択なのかもしれませんが、環境的にはそれは背信行為といっても過言ではありません。
それを財力も知恵もある、今や日本の商業界をリードする企業が、当然の如く行う事が果たして良い事なのか?
換言すれば、食糧不足や温暖化の環境問題を増長する事をしてでも、企業利益を優先させる・・・それが許される事でしょうか。
この記事の問題点。
環境に配慮してるというアピールをしているにも関わらず、そうでもないところもあるんだよ・・・という欺瞞、それがすごく嫌です。
まぁこのまま行けば、いずれ人間が滅びる時にもコンビニだけは繁盛しているでしょうね。きっと。
Commented by ぶろん at 2006-06-05 12:12 x
今現在、コンビニ本部が経営指導と称して行っていることは絶対悪でこのビジネスモデル自体が存在悪です。
加盟店経営者は、値引きして売り切りたいと思いますが、廃棄商品にチャージを掛けて本部が儲けたいがため、価格を下げ売り切ることも本部は否定します。
Commented by kazz1125 at 2006-06-05 19:13
問題点の整理を図りたいと思います。
ぶろんさんと私の意見は似て非なるもの・・・。いずれもコンビニの期限切れ商品廃棄について否定的であるのは同じですが、論点が丸っきり違うようです。

ぶろんさんのご意見は、コンビニ会社の経営方針等から案出された廃棄商品に対しての意見。対して私は環境問題から見たコンビニの矛盾点についての意見です。
ただしそこに相通じる確かな事。
コンビニ本部が利益追求の為の手段が、その結果を産出し、フランチャイズのオーナーさんを苦しめ、如いては環境問題にも悪影響を及ぼしつつある・・・。どうもそういう構図が成り立ちそうですね。

いかんせん私は素人ですので上辺でものを捉えるがちです。
しかし小さな声も集まれば何かの力になるのかな・・・と思いたい。
この問題についてはもう少し勉強してみたいと思います。

何よりも力のある企業から率先垂範して環境問題に取り組んでゆかないと、僕らの孫の時代は果たしてあるのでしょうか?
不要な危機感を持つ必要はないのですが、冷静な目だけは失いたくない・・・。今回の問題で痛感させられた事であります。





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