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ボール蹴ろうよ。審判じゃなくてさ

北朝鮮選手が審判ける=女子サッカーアジア杯
2006年7月27日(木) 23時1分 時事通信

 【アデレード(オーストラリア)27日時事】当地で27日に行われたサッカーの女子アジア・カップ準決勝の中国-北朝鮮戦で、試合終了直後に北朝鮮選手がピッチ上で審判をける事件が起こった。警官も出動し、会場は一時、騒然となった。
 試合終了間際、北朝鮮が入れたシュートがオフサイドと判定されて無効になり、1-0で中国が勝った。その直後、判定を不服とした北朝鮮選手数人が審判団を取り囲み、ゴールキーパーが審判の1人をけった。別の北朝鮮選手も審判を小突いたりした。 


あーあ、またやっちゃいましたね。

スポーツでエキサイトしてしまうのは、ある意味仕方がない事。
野球でもサッカーでもバスケでもよくある事です。
アイスホッケーなんぞは選手同士の小競り合いなんて日常茶飯事ですしね。
そして選手同士のみならず、判定を巡ってのトラブルもまた付き物。
審判も人の子ですから多少の間違いはどうしても発生します。

だけど、ジャッジを下した審判への暴行となると話が違ってきます。
その代償はどのスポーツでもほとんど共通だとお思いますが、「退場」処分となります。
スポーツの種類によっては、次の試合に出られないとか、またそのスポーツの協会の裁定で
謹慎期間が設けられたりなどの、重い懲罰の対象になります。

それが国際試合での今回のトラブル。また北朝鮮です。
あの国の方々は自らが気に入らないとすぐ攻撃的になり、ボイコットするというのが常套手段。
そしてすぐ人のせいにする・・・。
外交の方法となんら変わる事がありません。
今回もまたその繰り返し。そして対戦相手はよりによって中国・・・。

オフサイドのジャッジが気に入らない・・・。
得点できなかったのは審判のせい・・・。
結果審判にキ~ック!
あのさぁ、審判蹴ってないで、ボール蹴ろうよ。
サッカーなんだから。



国際社会のみならず、スポーツの場でまでそんな事をしていたら、いつか本当に国際的に誰にも相手にされなくなってしまいます。
スポーツこそはルールを遵守した上で語ることのできる共通言語。
その共通言語を失うような真似を自らすることは、自殺行為の他なりません。

北朝鮮が・・・地球の上で「太陽の黒点」みたいな存在になってしまわぬように願っています。
by kazz1125 | 2006-07-28 08:49 | Sports


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