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渋滞のイライラ

本日、所要で都内へ出かけました。
お盆休みに入った方も多いだろうとタカを括っていたら、あにはからんや、休みの方と仕事の車とが渾然一体となって、そりゃぁすごい渋滞。
考えてみたらお盆前の金曜日。
ダブルパンチを喰らい、見事ノックアアウト。疲れたぁ・・・。

しかしながら都内の慢性的な渋滞はひどいものです。
今更何をと言った感もなきにしもあらずですが、とにかく車の交通量が多すぎるんでしょうね。
それと同時に交差点の度にある信号、路上駐車、右左折の際の歩行者待ちなどが複合的な要因となって渋滞の列はどんどんと長くなります。
以前にも書きましたが、都内での移動は通常でしたら自転車の方がよっぽど早いですものね。荷物などが無いのならその方がよっぽど健康だし精神衛生上よろしい。

そして都内の慢性的渋滞と並んで、お盆休みに毎年取り沙汰されるのが高速道路の帰省渋滞。明日からが正に旬。
夏休みのニュース風景には欠かせない風物詩と言ったら叱られてしまいましょうか。

僕は帰省する田舎がありませんので幸いにしてその渦中にいることはありませんが、その年によっては旅行時にそこに絡んでしまう事があります。
そんな時に必ず考えてしまうのは渋滞の先頭
高速道路の渋滞の原因は、事故渋滞、出口渋滞、自然渋滞などがあります。
前者二つは、もう致し方が無いなぁとあきらめるしかないのですが・・・。
訳がわからんのが「自然渋滞」

こいつだけは納得がいかない。
例えば中央高速下り線などでは談合坂SA辺りの渋滞が有名ですが、そこを過ぎると何事も無かったように今までの大渋滞が解消されます。
きつねにつままれるとはこのことか。
登り坂などで車速が自然に落ちてきて、それが数珠繋ぎ状に次第に速度低下を招いた挙句の果ての渋滞と言う事なのですがねぇ・・・何だかよくわからない。

確かにそこまで我慢してきて突然車の流れが良くなった時の感動は、5日間便秘していた後の・・・のような爽やかさがあるもの事実ですが。

それにしても、そんな自然渋滞の時はいつも思います。
「先頭走ってんの誰だこらぁ!ちんたら走ってんじゃねーぞ、おらぁ!」

渋滞のイライラは人を凶悪に変貌させます・・・。

僕の知人に若い頃、土曜日の夜になるとバイクに跨り凶暴になった人がいます。
渋滞のイライラ_f0056698_19322666.jpgバイクに乗る時はヘルメットより金属バットが必要だって言ってました。
それは渋滞のイライラとはどうやら関係なさそうです。
by kazz1125 | 2006-08-11 19:07 | 世間話


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