祭りのあと

このブログによく遊びに来て頂く、e-beatさんが23日に静岡・掛川で行われた「吉田拓郎&かぐや姫Concert in つま恋2006」に参加しました。
参加しましたって言うとえらくカッコイイのですが、要は音楽を聴きに言った訳で、別に演奏したのではないんで別にカッコよくは無いです(何をそんなにこだわる必要がある!)
詳細はこちらにリンクしてありますので、のぞいて下さい。





僕が若い頃、いわゆるフォークギターを始めたのは、かぐや姫の影響からでした。
ずいぶんたくさんの曲を練習したものです。
その中でも仲間とセッションを組んでみたくて必死に練習したのが「22才の別れ」。
あのシャッフルのリズムの3フィンガーは苦労しました。
お陰で今でも楽譜なしで弾けます。
リードギターのパートも多分大丈夫でしょう・・・。
自転車みたいなもんです。身体に染み付いちゃってるんですね。

1975年に同じくつま恋で行われた彼らのライブは夜を徹して行われ、それは伝説にすらなっています。当時13歳だった僕はもちろんリアルタイムで見たわけではありません。
今回31年ぶりにそれが再現。
最初は何が何でも行きたかったのですが・・・。

しかし31年と言う年月。それは人を老いさせます。
彼らがあの頃のままであるはずが無い。
僕の若い頃の憧れを現実に引き戻す事にはものすごく抵抗がありました。

しばらく考えてみたのですが、結局止めることにしました。


今、少しだけ後悔しています。行けばよかったかなって。
おそらく彼らのセッションを生で見聞きする事は金輪際無いでしょう。
ま、それも仕方が無い事なんですけど。

僕は「現実」より「憧れ」を選択したんですからね。

e-beatさんが、ご自分の記事の最後に書かれています。
「一大イベントが終わったので寂しいです・・・。」

かつて吉田拓郎は「祭りのあと」と言う曲を歌いました。
まるでこの時を知っていたかのように・・・。


「祭りのあと」 詞・岡本おさみ 曲・吉田拓郎

祭りのあとの淋しさが 嫌でもやって来るのなら
祭りのあとの淋しさは 例えば女で紛らわし

もう帰ろう もう帰ってしまおう
寝静まった 街を抜けて


人を怨むも恥ずかしく 人を褒めるも恥ずかしく
何のために憎むのか 何の怨みで憎むのか

もう眠ろう もう眠ってしまおう
臥待月の出るまでは


日々を慰安が吹き荒れて 帰って行ける場所が無い
日々を慰安が吹き抜けて 死んでしまうに早すぎる

もう笑おう もう笑ってしまおう
昨日の夢は 冗談だったんだと


祭りのあとの淋しさは 死んだ女にくれてやろう
祭りのあとの淋しさは 死んだ男にくれてやろう

もう怨むまい もう怨むのはよそう
今宵の酒に 酔いしれて

もう怨むまい もう怨むのはよそう
今宵の酒に 酔いしれて

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by kazz1125 | 2006-09-25 18:54 | 音楽 | Comments(6)
Commented by e-beat at 2006-09-25 20:42 x
ご紹介ありがとう御座います。
「吉田拓郎&かぐや姫Concert in つま恋2006」に参加しました、e-beatです。mixiでは私の写真を見て「TVで見ました。コピーバンドされている方ですよね。」とメッセージいただいたこともあります。(^^)
つま恋2006良かったですよ~
おやじ・おばさんが、22才の別れやなごり雪を大合唱するのですよ
想像してみてください(^^)

今度は風の再結成ライブなんてあったらいいのにな~ とか
一人で思っております。

来年の夏は廃校を借りて朝までギター合宿計画しておりますので
宜しくです。
こうせつ・拓郎の役は決まってますのでkazz1125さんは正やんあたりの
お役で、お持ちしております。
僕は観客の松○千○ ん?
Commented by sfcmaru at 2006-09-25 23:22
あれから31年ですか・・・時の移り変わりの速いこと・・・・
当時、私は大学生で拓郎にとどまらずフォーク大好き人間でした。
私も、22歳の別れはよく弾いて歌ったものです。
あの当時、物凄いエネルギーがあったなって今になって思います。
勿論、つま恋にも行ったし、人間なんてをいつまでも叫び続けたし・・・
篠島にも、そしてワンラストナイトつま恋にも・・・・・・
今回、私も迷いました行こうか、行くまいか??
でも、結論は止めでした。
あの当時、友人と2人で行ったのですが友人も止めました。
つまり、かっこよく言うと31年前に私の拓郎熱は完全燃焼してしまいました。
ただ、野外以外のホールコンサートは今でもしっかり行ってます。
今度の、実るほど・・・・・・も行きますが・・・・・
あれだけの、エネルギーを持った人間の集まりはやっぱり31年前に
終わってしまったんですね~~~。
私にとっては、あれで十分だったんでしょうね。
でも、行った人たちはとっても楽しかったでしょうね。
野外独特の開放感溢れる雰囲気は私も大好きです。
本当に、こんなコンサートは金輪際見る事はできないでしょうね。
Commented by kazz1125 at 2006-09-26 09:04
>e-beatさん
強行軍お疲れ様でした。
でも楽しんでこられた様子、ブログの方からもしっかり伝わってきましたよ。
来夏は廃校でギター合宿ですか?
配役まで決まってるんですか?

それじゃ学芸会じゃないですか!
Commented by kazz1125 at 2006-09-26 09:14
>たまりんさん、おはようございます。
31年前に大学生・・・、団塊の世代よりやや後ろ。
丁度安倍さんとほぼ同世代でいらっしゃいますね。

若さが持つエネルギーですか・・・。

拓郎やかぐや姫のメンバーは「つま恋2006」を終えた今、どういう心境なのかな・・・。
僕が今一番興味があることは、その一点です。
悲しいかな壮年からそろそろ老年の境地に達しつつある今。
ただの懐古趣味や同窓会で終わらなかったか・・・。
この年になってもまだ「明日に向かって走れ」の心を持ち続ることができたのか。

できればそうであって欲しいな。
彼らをある種アイドルとして見ていた僕としてはですがね・・・。
Commented by さくら at 2006-09-26 10:57 x
20代のころ、三十路に突入すると人生が終わる気がしていました。
今となっては、わかってなかったなぁと思うのですが。

今回のイベント、私にはとてもとても、輝かしく、まぶしく映りました。
つま恋イベントを決行されたかぐや姫&拓郎さん、素敵だなぁって。
昔を懐かしんで行く方もおいでだと思うのですが
今の心で聴く拓郎さんのかつての歌ってどんななんだろう?
それは私には感じることが出来ない、深い感動があるに違いないとうらやましく思ったのです。

うまく言えませんが、それは三十路になって得られる喜びに対して思う気持ちと似てます。

こうせつさんが「すごいね~ハゲ・白髪ばっかり(笑)」と笑って、観客も大笑いする。
悲壮感や苦笑いとは違う、誇り・・・うーん、言葉がちょっと違うんだけど。。。すみません。
とにかく、すごく素敵な時間だと、私は感じました。
またあるかもですよ。これからの主役は団塊の世代ですから^^
Commented by kazz1125 at 2006-09-26 12:30
さくらさん・・・「今の心で聴く・・・」ですか。
なるほどなぁ、そういう感じ方もありですよねぇ。
僕なんか返って昔にしがみ付いちゃうほうだから、楽しめないタイプなのかもしれません。損得で言うと損な性分かもしれませんね~。
っていうか損した。やっぱり行けば良かった!(←単細胞)

>こうせつさんが「すごいね~ハゲ・白髪ばっかり(笑)」と笑って、
>観客も大笑いする。
>悲壮感や苦笑いとは違う、誇り・・・うーん、言葉がちょっと違うんだけ
>ど。。。
これはきっと観客も拓郎やかぐや姫と共に時間を過ごしてきたという証。
共棲感とでも言うべきもの・・・かな。共に時を過ごしたものだけが分かち合えるものなんでしょう。

今、僕が思うこと。
今の日本の原動力は間違いなく彼ら団塊の世代でした。
上でたまりんさんが書かれていますが、迸るほどの若さのエネルギーを色んな可能性に向けて放ったのも間違いなく彼らでした。

今団塊の世代は確かに壮から老への過渡期ではあります。
だけど彼らのエネルギーはまだまだ日本には必要ですよね!
頑張れ!先輩諸氏!(偉そうにエールを送ってる俺は何様だ!)
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