追憶

あちらこちらの家から
夕餉の支度の匂いが漂い始める頃
長く長く延びていた
ふざけながら、抜きつ抜かれつ歩いた
大の仲良しだった犬と
幼かった僕との二つの影

夕暮れ時の
茜色から紫へのグラデーションと
たなびく雲の影だけは
あの頃見た
刻々と移り行く空と
少しも変わっていない

ほんの束の間
確かに
確かに全ての時が止まった
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by kazz1125 | 2007-11-12 23:35 | | Comments(2)
Commented by 一個 at 2007-11-13 09:56 x
kazzさん、こんにちわ!

あら~私も偶然同じような記事を書いたんだけど、kazz
さんが書くと、なんて美しいのでしょうか。

私はやっぱり、食べ物に意識がいってしまうのです^^;
Commented by kazz1125 at 2007-11-13 20:48
一個さん、読ませていただきました。
偶然とは言え、同じような素材で・・・。
面白いものですね~。

食べ物ですか?
いやいや、この時間は食欲をそそる香りがあちこちで・・・。
ましてや町外れで焼き鳥の煙なんかがたなびいちゃった日にゃ、あなた・・・。
・・・ってそっちかい!
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