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草津良いと~こ、一度はお出で~

天下の名湯、群馬県の草津温泉に行って来ました。
しかし残念ながら旅行でも湯治でもなく、納品です。よってとんぼ返り。
それでも片道160キロほどの道中、東京では既に散ってしまった桜も見頃だったり、温泉に近づくにつれ残雪が残っていたりと、景色を楽しみながらの移動です。

現場は温泉地のまん真ん中。
平日の真昼間の温泉地は閑散としていて、ものすごい寂寞感に溢れております。
温泉地は夜の帳に包まれてるからこその風情だって言う事を改めて知りました。
昼間見てみると、一流といわれる旅館も何だか結構くたびれているし、土産物屋さんも活気が無くて埃っぽいし、お客が人っ子一人いない射的場なんて何だか不気味です。
旅館の入り口に椅子を並べて座布団干してるのなんか見ちゃった日にゃぁあなた、その溢れる生活感に見ちゃいけないものを見てしまったようで、こちらがどぎまぎしてしまいます。

現場の監督さんと20分ほど雑談をして帰路に就きましたが、やはりこの時期は端境期で各旅館も暇だそうです。ちなみにその監督さんも埼玉の人。旅館に長期逗留しているのですが、平日ほとんど貸切状態だそうです。
旅館もそれじゃぁどう考えても経営維持するのは大変ですよねぇ。
道理で休前日やシーズン中はここぞとばかり高い料金になっちゃう訳だ。

現実を見てしまい、妙に納得させられてしまった草津行きでありました。
by kazz1125 | 2008-04-09 18:54 | 世間話


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