雨と花

絶え間ない雨音。
ここしばらく梅雨の走りのようなお天気が続いてます。
すっかり田植えが終わった埼玉の水田では、まだまだ頼りない緑の稲が雨に打たれてまるでうな垂れている様に見えます。

ガソリン値上げを初め、諸物価の高騰。
政情不安。
自分の仕事のことも含めて先が見えない閉塞感に息が詰まりそうな折に、せめて天気くらいと思うのですが・・・なぁんか冴えません。

こういう時はついつい「うつむき勝ち」「後ろを振り返り勝ち」ですが、そんな事をしたところで何にも変わりません。
うつむいたって「靴下の親指の先のほころび」を見つけるくらいが関の山。
振り返ったって「首の筋を違える」くらいが関の山。
こんな時こそ、自分から積極的に変えてゆかなくちゃね。
考え方も行動も・・・。

5月から6月。次第に雨の日が多くなりがち。
しかしながらこの時期は美しい花が次々と咲く時期でもあります。
6月と言えば紫陽花が代表的ですが、他にも「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と美人の喩えとされるこれらの花が咲くのも丁度今時分だったと記憶しております。

そぼ降る雨の中ですが、あえて花を愛でに出かけるのも悪くないかもしれませんね。
お気に入りの少し大きめの傘を差して歩いてみましょうか。
そ、雨だからこそ積極的にね。

雨降りを理由に出不精になりますとこんなリスクも背負ってしまいます。
大分以前にも書きましたが、「立てばビヤ樽、座れば土管、歩く姿はドラム缶」・・・。
雨降りと言うのは気が重いばかりではなく身体までをも重くする元なのです。

五月雨や 咲き乱れたる 傘の花       kazz
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by kazz1125 | 2008-05-31 10:04 | 世間話 | Comments(4)
Commented by miu at 2008-05-31 14:40 x
クセ毛が爆発するので雨は大嫌いですが、仰るとおり少し時は前向きにならなくては!
ドラム缶にならないよう外に出歩こうっと♪
Commented by まっさ at 2008-05-31 19:59 x
こんにちは。
今回は、最近お気に入りの文章を引用して
コメントに解させいただきます。


身には疾(やまい)あり、胸には愁(うれい)あり、
悪因縁(あくいんねん)は逐(お)えども去らず、
未来に楽しき到着点の認めらるるなく、
目前に痛き刺激物あり、慾(よく)あれども銭なく、
望みあれども縁(えん)遠し、
よし突貫してこの逆境を出(い)でむと決したり。

by幸田露伴 「突貫紀行」(明治20年)
Commented by kazz1125 at 2008-05-31 23:32
miuさん、お帰りなさい~。ってもう横浜かしらん??
クセ毛爆発・・・ですか(笑)
僕もクリンクリンになっちゃいます。歩く毛髪湿度計。
だけど何%なのかはわかりませんが。

そーです、こんな陽気が続くと心の中まで湿っぽくなっちゃいがちですので、開けっぴろげにして空気を入れ替えないといけませんよね。
ビヤ樽や土管やドラム缶になりたくなければ、リフレッシュも大切です。
Commented by kazz1125 at 2008-05-31 23:39
まっさんこんばんは。
>この逆境を出でんと決したり・・・ですか。
う~ん、、ストイシズムに満ちた響きですね。

ワタシのはこれ程大したもんじゃないですが、雨を楽しむくらいの気持ちは持ち合わせたいなぁと思っています。
実際は中々・・・ですが(苦笑)
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