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恒例行事

この時期、ワタシの娘たちが卒園した幼稚園は恒例の運動会です。
恒例と言えば、朝早くからお父さんたちが場所取りの列を作るのもそうですし、何かと雨の多い時期でもありますので、天気予報とにらめっこというのもまた恒例。
そしてここ数年、新たな9月の恒例行事となりつつある自民党総裁選という出来レースも取り合えず終わりました。

自民新総裁に麻生氏を選出、351票獲得

 自民党総裁選は22日午後、党本部で開いた両院議員総会で、麻生太郎幹事長(68)を第23代総裁に選出した。

 総裁選は党所属国会議員票386票と各都道府県連に3票が割り当てられた地方票141票の計527票で行われた。無効票は2票だった。
 内訳は、麻生氏351票、与謝野馨経済財政相(70)66票、小池百合子・元防衛相(56)46票、石原伸晃・元政調会長(51)37票、石破茂・前防衛相(51)25票だった。

 総裁に選出された麻生氏は両院議員総会で「(総裁選に立候補した)5人の間の対立はこの瞬間をもって終わった。お互い手を携えて頑張っていかないといけない。次期総選挙に勝って初めて天命を果たしたことになる。先頭に立って戦う」と決意を述べた。 9月22日  読売新聞


時期候補への含みをも持たせたと言うことでは、石原氏、石破氏、小池氏などにもメリットのあった総裁選だったことでしょうね。
それにしても先ほどの記者会見の各候補のコメントを聞いていると、首を傾げたくなることばかり。
異口同音に「五人の戦いは終わった。これからは同じ自民党として力を合わせて云々・・・」だの、
「こんなに得票できたのも私を支えてくれた党友同志のお蔭云々」だの・・・。

今回の総裁選は果たして戦いだったのでしょうか?
お蔭様でこんなに得票できました・・・って落選したことをどうしてもっと悔しがらないのでしょう?
本当にこの方たちは日本を憂えて、ワタシが日本を何とかしてゆこうと立ち上がったのだろうか・・・。


いずれにしても新総裁は麻生氏。
とりあえずは彼の舵取りで日本が進みます。
麻生氏にはもちろんやって頂かなくてはなりません。形振り構わずやって頂かなくてはなりません。
解散総選挙でどうなるかは取り合えず別の問題。
今すぐにでも手をつけなくてはならない問題が日本中に山積しています。

太平洋の海原にポツンと漂流し始めているこの島国の舵取りは、決して容易ではない事は知っての上の総裁選出馬。
まさか「二度あることは三度ある」なんて言わないで下さいね。
どちらかと言うと我々国民は「三度目の正直」と言う言葉の方が好きだと思います。
by kazz1125 | 2008-09-22 16:26 | 時事


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